X線検査装置
2024.12.25
約20年前、当時の勤務先でX線検査装置を導入して、基板の検査をしていました。
BGAなどハンダ付けの状態が直接見えない基板は、X線検査しかありません。

非破壊で透視して見たいという需要は各産業分野で共通に有るはず。
そこで、とある公共機関に導入を提案してみたら、維持費がかかるとかでダメらしい。



小型のX線検査装置は各社から発売されており、さすがに一般人が気軽に買えるものではないが、仮にお金が十分あったとして、高級車とX線検査装置とどっちを選ぶかと聞かれたら答えは決まっている。

その当時に300万で製品を売っていた業者があったけど、テストしてみたら画像が荒くて我々が目的としているレベルではなかったのでした。
さらに調べていくと、800万だったと思いますが、それなりの品物が見つかったので導入。
会社解散の前に売ってしまい、その売り先の会社もなくなってしまい、たぶんもう捨てられただろう。

最近のものはいくらぐらいで、どの程度の性能なのか調べてないけど、うちでも導入できないものか、という妄想を膨らませていました。

放射線を扱うだけに、放射線管理や労働安全衛生などのハードルは高そうです。
たしか設置場所についても申請が必要だったような気がします。
さすがに木造アパートじゃだめかなと・・・マンションだったらコンクリートで遮蔽されるから大丈夫とか、そんなわけ無いかな?
近所からクレームが来そうですね。X線装置があるなんて。まさかマンションに。(笑)

そういえば、ペンにしては太すぎるぐらいのペンタイプの線量計が付属していました。これで線量管理をしなさいという事なのでしょう。
実際には放射線が漏れることはなかったとは思いますが、担当者は講習会を受ける必要があったような記憶です。資格などについては詳しく知りません。
デスクヒーターの効果
2024.12.25
デスクヒーターと称するものは色々あるけど、その中でも、
天板の下に取り付ける物。
これは試してみたら良かった。暖かくて良い。

消費電力は約100W
エアコンの暖房に比べたら安い。部屋全体を暖めるのか、局所的に暖めるのかという目的が違うので単純に比べられないけど・・・。

エアコンは起動後ガツーンと消費電力が増えて、あとは下がって落ち着くけど、最初に暖めたり冷やしたりするところで頑張ってるから消費電力が大きくなる。特に暖房は大きい。
一定温度になれば意外と消費電力は小さめ。

ヒーターの取り付け方法は何パターンか有るけど、天板の下が今のところ一番よかった。
自分の足との近さも関係あると思う。
あまり近すぎたりくっついたらよくない。

立てるための足が付いている機種もある。これは以前から使っていた。
同じ立てた状態でも、デスク下の鉄板に貼り付ける方法もある。(磁石)

デスク下が、ある程度囲まれている事が条件になる。風がスースー通るような場所だとあたたまりにくいのは当然。

もうひとつ、
机上に設置するマットヒーターも世の中には有る。
手が冷たくてPC操作や筆記などしづらい。そこで机上も暖めようというもの。

ノートPCやスマホを上に置いて加熱するのは良くないので、その部分だけ電熱線が入っていない機種もあるようだ。

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