カップ入りのコーヒー
2023.11.01
スーパーやコンビニの冷たい飲み物のコーナーで、マウントなんちゃらとか、スターなんとかというブランドのコーヒーを良く見かけます。

いずれもプラスチックのカバーが付いています。
個人的には、このカバー不要では?と思っていました。どうせ取って捨てるし、と。

そのカバーが最初から付いていないコーヒー飲料もあります。樹脂シートあるいはアルミシートが貼ってあるだけの物です。

カバーがついてないほうが省資源で良いなと、それでいつもドトーなんとかを買っていました。

ところが、今日の出来事で「やっぱりカバーは有ったほうがいいな」と考えを改めた次第です。

スーパーでいつものように買おうとしたら、フタの様子が気になりました。
いつも少々は凹んだりしているので、よく気をつけて見てから買うようにしていました。

うーん、なんか凹んでるような? いや、これは穴があいてる。老眼で、見るのに苦労しましたが確かに小さい穴がある。

取扱い上でぶつけたりしたのか、あるいは悪い客が意図的にあけたのか、それはわかりません。

でも、こういう事があるのでカバーは有った方がいいなと。
資源の節約にはならないけど、必要な物だなと。
大食いなアイツ
2023.10.31
昨日(10/30)修理した電卓、
電池ボックスを修理する前に、DC安定化電源からの給電で動かした時のことです。



140mAも流れています。約0.8Wの消費電力。
単3電池で何時間もつ?
それでACアダプタが付属していたのでしょう。

これが作られた当時は、まさか将来、ソーラー電源でタダ同然で電卓が使えるようになるとは思わなかったでしょう。
電卓の修理(オムロン 60)
2023.10.30
オークションでジャンク扱いだった電卓を修理し、復活させました。
これは相当古い物で、おそらく昭和48年頃の製品です。

じつは私が子供の頃、祖母が同じ機種を持っていたので懐かしいです。



あちこち問題がありました。

(1)電池ボックス内で液漏れ腐食、金具のサビ、欠落
(2)電解コンデンサ不良5個
(3)ACアダプタのプラグ折れ、先端が折れていました。

電池ボックスなんか作り付けの物だったら、金具だけというのはなかなか難しいものです。よく見ると、市販で良く見かける4本用の電池ボックスがそのまま組み込まれているだけという事に気づきました。
それで手持ちの物を組み込んで解決しました。

電解コンデンサ、さすがに50年も過ぎたら駄目でしょう。造船所の’60年代の古い設備のコンデンサを取り替えに行った事もありますが、容量をはかったら完全にゼロでした。とっくの昔に干からびているはずです。



・・・ところが、実測してみると意外に容量があって、記載されている容量を超えているものもありました。但し、ESRは全て上がっていました。

あれこれ直した結果、冒頭の写真のように正常動作するようになりました。

今さらそんな古い物どうするんだって? まあ趣味だからいいじゃないですか。
カシオミニも直して、所有しています。

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