知らなかった事: もりそば、ざるそば
2024.10.30
半世紀ぐらい生きてきたけれど、いまでも、知っている事より知らない事のほうが多いはず。

もりそばとざるそばの違い。
もりそばに、刻み海苔をかければざるそば。

知らなかった。
全く思いもせず食べていた。

海苔をふりかけても味は変わらないし、どっちでも、どうでもいいんじゃね、とか言ったら炎上しそうだな。無かったことに。

個人的には、味付海苔を袋ごと揉んでから、ご飯やそばにかけて食べた事はある。味が付いているほうがおいしいから。
迷惑メールの無い朝
2024.10.29
朝起きてメールサーバーのゴミ箱をのぞくと、珍しく空っぽ。

必ず毎日数十通は溜まっていたものです。それらを消すのが毎朝のルーチン。

ネタが尽きたか、無駄だとようやくわかったか、業者が捕まったか、サーバー会社が何らかの対策をしたか、定かでは有りませんが・・・

今日は、ちうごくの休日じゃないよな?と思いながら検索してみたり、うーん、平日だ。

迷惑メール担当者がサボっていた説。

発端は某通販(なんとかでんしょ~)からのメールアドレス流出でした。去年の4月頃。
そのころ迷惑メールが届くようになり、おかしいなと思っていた矢先の流出発表。

その前まではほとんど迷惑メールは無かったのでした。それから毎日のように大量の迷惑メール。

最近は迷惑電話も増えて、あの手この手で触手をのばしてきているのを感じます。

いや、油断なりません。このあと一気に100通ぐらいドサッと届くかもしれません。でも、ただ消すだけですけどね。

一旦アドレスが漏れたら、おそらく色んな業者の間で流通するのかもしれないけど、差出人はひとつなのか複数なのかもわかりません。

昔、メール送信のプログラムを作った事があって(屋外で温度などの観測データを収集して送信する装置)、その時の経験から差出人はデタラメでも関係なくメールは届く事を知りました。

漏れる前提で、通販や相手先ごとにアドレスをひとつずつ作ったらどうか。でも面倒だな。管理も。
もし漏れたら、そのアドレスを消してしまえば良いわけ。そして流出元の特定ができる。

※追記
 朝8時頃からポツリポツリと届きはじめた。担当者?がサボっていただけか。
セキュリティの罠
2024.10.24
小学生の頃、自分で掘った落とし穴に落ちた話は以前書いたけど、そんな話は大人になってからも有る。

ネット銀行の口座には様々なセキュリティが設定できるようになっていて、たとえばATMで引き出せる上限金額を一日あたりいくらまでとか、振込の限度額、ATMの時間帯など色々設定できる。

念の為にと思って、万一のことがあっても最低限の被害で済むように設定していた。ガチガチにかためていた。

2007年に関東へ出張した時の出来事なんだが、
出先で現金が必要になったのでコンビニATMに行ってみた。

すると、受け付けられない。はて?・・・・・・アッしまった!セキュリティ設定か!!

利用可能なATMを、特定の銀行のみ、自分が住んでいる県内、そして上限2万円としていた。「県内」で既に駄目。
出かける前に設定変更を忘れていた。そこまで気が回らなかった。
センサーライトと防水
2024.10.21
以前センサーライトを設置していた事があるけど、それほど長持ちせず、壊れてしまった。

ソーラー充電式の屋外用、だけど「ち・う・ご・く製」なのでその程度の物だったか。開けてみると明らかに漏水した痕跡と、腐った基板。

これはもともとの作りや品質からして微妙だったんだろう。

10年以上前、自分はLEDのイルミネーション等の設計・製造に関わっていたが、その器具の漏水に悩まされていた。筐体には直接関わっていなかったが、漏水しない構造といったノウハウを我々は持っておらず、試行錯誤を繰り返していた。

だから偉そうな事は言えないんだなー。

水まきのホースで水をかけ続けたりしてテストしたが、その程度では漏水していない。ところが現場に設置して、ある程度の期間が経過すると、水が入ってショートしたりする。

テストの1台だけはしっかりしていて大丈夫だっただけで、製造のばらつきの中でスキマができたりしていた個体があったかもしれない。

意地になってシリコンコーキングで周囲を固めたこともあるが、それでも水が入った。

筐体とは違う素材で一体化しないし、塗り固めたつもりでもどこかにスキマができて、そこからしみこんでくる。

一旦入った水は、逃げ場がないと筐体内部に溜まり続ける。

そして「呼吸」もある。暖められて空気が膨張し、外へ出ていく。冷えると空気が収縮して吸い込む。その時に水分も取り込む。
空気は出入りしても水分は出口がない。従って溜まり続ける。

それなら水抜き穴を付けたらどうか。調湿弁というものがあるので付けたらどうか。改良を重ねた。

もし制御盤のようなものだったら、二重構造にして、大事な基板は別のケースに組み込んだ方が安心。
ケースに組み込んだ上で、さらに、制御盤のボックスに入れる。

直接に雨が当たらないようにすることも大事。

当時、テレビのブースターを例にしてみんなに説明したが、おそらくほとんどの方がブースターを見たことがなくてイマイチ伝わらなかったかもしれない。

ブースターって、アンテナについている方。室内のテレビのそばに転がっているのは、ブースターの電源。

アンテナマストについている箱がブースター本体。
フタを持ち上げたりして簡単に開けることができて、結線できるんだけど、もちろんブースターの回路も見えている。
よくあんな環境に、屋根の上の吹きさらしのところで風雨に耐えられるもんだなと思っていた。

一方で我々の筐体はガチガチに固めて防水しようとしたが、かえって裏目に出たのか、水がジャボジャボ溜まってショートして、中はサビサビという状態。
室内用BSアンテナ
2024.10.20
これも古い話、急に思い出した。

「室内用のBSアンテナ」

普通は屋根やベランダの手すりなどに付けると思いますが、なぜか室内用。

20数年前に自分も買って持っていたが、ぜひ欲しいという方がいて、あげちゃった。

地上波の室内アンテナは昔から有るし、誰でも知っているでしょう。
いずれにしても感度はあまりよろしくない。室内ですから障害物越しの電波ということになる。

それなのに、そもそもなんで「室内用」なんだろうと考えるとジワジワきます。

学生の頃にアルバイトを探して求人情報誌を読んでいたら、BSアンテナのありかを探すという仕事がありました。歩合制だったと思います。(日本ひきこもり協会)

ところでBSアンテナの場合、当然のことながら、方角をきちんと合わせないと良い映像は得られません。そして、壁ごしは確か無理だったと思います。窓越しに、しかも窓をあけたほうが良かったような記憶があります。
窓越しでも受信できたけど、微妙にチラチラとノイズが入ったり、雨が降ると特に電波が弱くなりました。

室内じゃないけど、ベランダに置くと良いでしょう。言うまでもなく、外から見えないように置きます。ベランダの手すりじゃなくて、地面に置いて空を狙うわけです。
もともと室内用なので防水上、外は駄目かもしれません。ビニールをかぶせてよいかどうかはわかりません。


ついでに思い出したのは、昔の「どん兵衛」のCM。

衛星放送を受信しようとして、屋根の上に中華鍋とお玉を設置したら、テレビは砂嵐。そこで一言「サハラ砂漠の砂嵐だ」というオチじゃなかったかと思います。

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