PICマイコン
2025.09.08
 近頃あまり話題にものぼらないPICマイコンですが、活躍の場は多いです。

■1.昔からの疑問

 たとえば16F88x
 同シリーズで883とか886、887とか、28ピンや40ピンが有るけど、
 ひょっとして中身は同じなのだろうか? という疑問

 PICマイコンといっても多くのシリーズにそれぞれの型番とパッケージ種別がある。
 こんなゴチャゴチャで管理が大変だなと他人事ながら思ったわけ。
 そこで、ひょっとしたら中身は同じじゃないかと?
 何種類もそれぞれ生産するより、同じチップを大量に生産して共用したほうが合理的な気がする。

 (1)メモリ容量の違い
 仕様書では何キロバイトまでですと書いてあるけど、じつはそれ以上に(上位型番)使えたりして? チップを共用化しているなら上位型番の仕様ではないかと。
 何キロバイトまでしか使えないというのは、そう思わされているだけじゃないかと。
 あるいは、883、886、887で容量を設定するために配線を焼き切るとか、ボンディングで設定してるとか?

 (2)40ピンに有るけど28ピンに無いポート
 たとえばRD、REは40ピンに有るけど、28ピンには無い。
 でも試してみたら、そのレジスタにはアクセスできたりして?
 これは昔から試してみようと思っているけど、忘れてしまっていまだに確認できていない。
 忘れっぽいのと、すぐできるのにやらない先延ばしグセ、自分の欠点。

■2.Arduino対応

 Arduinoが対応しているマイコンは数多くある。
 なぜかPICは入ってないようだ。
 PIC用のブートローダは有るけど、Arduino用ではないと思う。(試してないので知らない)

■3.価格

 新しい品種ほど安い。古い品種はどんどん値上がりしていく。
 古い品種を継続的に使っていると、原価が上がってくる。
 できれば動いている物に手を入れたくないのが正直なところ。
 新しい品種に移植してテストする手間も時間もそれなりにかかる。

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