カーラジオのアンテナ
2025.11.20
小学生の頃、カーラジオを自転車に取り付けて遊んでいたけど、アンテナはロッドアンテナを使っていました。電池は単3を8本直列で・・・ダイナモだと鳴らし続けられないから。

カーラジオと、普通のポケットラジオとの違いは、アンテナです。

ポケットラジオは、よく受信できる方向に向けます。方向によって受信状態が良くなったり悪くなったりします。

でも自動車や自転車は一定方向ばかり向いていませんし、自動車は金属で囲まれているので、車内でポケットラジオを聞こうとしてもうまくいきません。金属で囲まれているのは、鉄筋の建物の中でラジオが聞こえないのと同じです。バーアンテナは使えません。

ポケットラジオに内蔵されているバーアンテナは磁界をとらえています。カーラジオのロッドアンテナは電界をとらえているということになります。

送信アンテナと受信アンテナの間に、空気という誘電体を挟んだ巨大なコンデンサを通して受信していると考えたら良いのかな。

その電界をとらえて、高周波を増幅する回路を通せば受信機の感度が上がるというので、正式名称は知りませんが、電子アンテナの製作記事なんてのがありました。回路はMOSFETが1個とコイル、コンデンサ等で比較的シンプルです。

空き箱にコイルを巻いたループアンテナなんてのもありました。遠くの局を受信するために、執念を燃やしていたなと思います。

今ではネットで聞けるというわけで、チョット夢がなくなってしまいましたが・・・
RSで10μF
2025.11.18
10μF/50Vを求めているのだが・・・おかしいぞ。
RSコンポーネンツで、電解コンデンサ →10μF を検索すると
すでにこの時点で候補6個と極端に少ない。
しかも電圧400V以上ばかり。

以前はたくさん出てきたはず。
近頃、在庫を絞り込んでいるのだろうか?
絞りすぎじゃないかと。10μFだったらもっとたくさん出てもいいはず。

10μFだったら他店でも良いけど、仕事で必要なものを一式揃えようとしているので、ひとつの店で全部揃えば送料も節約できるし管理しやすいじゃないですか。

他店だとひとつの店で揃わなかったりするから、これはあっち、あれはこっち、この店に無かったから売っているところを探さにゃならん、と手間がかかるわけです。

たまに120μFとか68μFとか、あまり見かけない容量の電解が必要になったりします。これらは普通の店ではあまり見かけません。
だいたい、キリの良い数字の容量を使っているからでしょう。

----------------追記1
カテゴリーから電解コンデンサに入ると、上記のように10μFは6個しか出てこない。
だけど検索で10μFと入力すれば、たくさん出てくる。
単なる不具合か、何かの間違いか。
10μFに限った話ではなく、ほかの容量も異常に少なく表示される。
只今、カスタマーサポートへ問い合わせ中

----------------追記2
カスタマーサポートより回答あり。要点を書きます。
システム仕様の問題
システム開発はイギリス本社で行っている
日本側では詳細な仕様はわからない
再三にわたり修正依頼しているが、いまだに対応できてない
ユニバーサル基板の配線(昔)
2025.11.15
今はプリント基板が手軽に作れる時代ですが、
今日、今すぐに作って試したいという時にはユニバーサル基板等での手作りとなります。

若い頃は・・・なんて言うようなお年頃になりました。

若い頃は喜んで製作していたものでしたが、さすがに年を食うと面倒くさくなったり目がよく見えなくなったりして億劫になります。

まあとにかく、その若い頃にはどんなふうにやっていたかというと、

ラッピング線(AWG30)だけで全て配線しようとしていました。
電源・GND配線もそれで。
そりゃ細すぎるだろうと思うけど、あの頃は何も考えずにやっていました。

そこは錫メッキ線を使うものです。できるだけ太めのものを。0.8mmとか。
だけど、あれはハンダが流れにくかったりするじゃないですか。
曲がりグセがあったりして、扱いに少々苦心したこともありました。

サンドペーパーをかけて、さらにフラックスを塗った上でハンダを表面に流してから使うという手間のかかる事をしていました。

ハンダメッキ線なるものが有るなんて、なんでそれをもっと早く言わないんだという感じです。
これがあれば歴史が変わったかもしれないのにと、大げさかもしれませんが大げさではないです。

ある程度の長さに切って、両側から(ペンチ等で掴んで)グイッと引っ張ればまっすぐになります。そんなことを最初の頃は思いつきもしませんでした。掴んだ両端は汚くなっているので切り落とします。
こうして作った線を細長い箱に集めて使います。

抵抗のリードを切ったものを集めておいて使うってのもやりましたね。

それと、銅箔テープで電源パターンを引いていた事もありました。値段が高いのであまり積極的には使わなかったような。

信号線をどのように通すかというのも色々で、正式に習ったことはありません。先輩方のやり方を参考にしながら自分なりに工夫していました。
部品面に通すか、ハンダ面に通すか、これも結構重要でした。
作ったあとからはんだごてを当てるには、ハンダ面に配線があると掻き分けながらで焦がしたりすることもあります。それなら部品面に通すべきということで、部品面派でした。

配線をきれいに束ねて作るのが本当ですけど、自分は最短距離でつなぐことにこだわっていた時期もありました。
耐震電球
2025.11.01
前職で知ったのだけど、耐震電球というものがある。

フィラメントの固定方法が独特で、これは言葉では難しいのでどこかで画像を探してみて下さい。U字みたいな形のフィラメントで、所々で支えられている。支えが多い。

要するに振動に耐えるように作られた電球というわけで、いまはLED全盛の時代だから無用になりつつあるかもしれない。

橋梁に取り付けてある電球は、特に大型車が通過した時の振動をもろに受ける。自分たちも橋梁で作業する時、バスなどが通りかかるたびに揺れるのを体感していた。ガタガタガタ・・・となる。
普通の白熱電球だとフィラメントが揺れて、切れやすくなるようです。

当時、そんな耐震電球の性能を調べようと、暗室で照度などの評価試験をした時、うっかりして落としてしまった。暗闇の作業で、コードをひっかけてしまい・・・。

ガラスは割れなかったけど、内部で固定されているフィラメントが外れてしまい、変な具合に絡まってしまった。試しに点灯したら、フィラメントが途中でショートしたために明るさがまるで変わってしまった。
耐震といっても、ゆさゆさ揺れるような振動には強いが、瞬間的な衝撃には弱いみたい。
ハンダ付け
2025.10.25
アマチュアの方は我流でハンダ付けを覚えて、それが正解だと思っているようです。
自分もかつてはそうでした。会社に入ってから、最初に工場でハンダ付けの指導を受け練習し、そこで初めてわかった事もありました。今までの考えを改めました。

基本は、
・ハンダ付けする箇所を十分加熱する。
・コテ先にハンダを当てて融かすんじゃなくて、十分加熱した部品のリードに当てて融かす。

十分加熱するといっても、加熱しすぎてもいけない。これはハンダ付けする物の大きさなどによっても適正な加減とする。
コネクタは樹脂が付いているから、加熱しすぎると樹脂が融けてピンが動いてしまい、コネクタの相手がささらなくなったりする。

さらに、
・部品のリードが酸化したり汚れていたらハンダ付けの前にきれいにする。(そもそもそういう部品は使わないけど)
・フラックスを使うとハンダがきれいに流れるけれど、その後、必ず洗浄する。(絶縁低下、腐食の原因になることも)
・ペーストは使わない。(これは過去の遺物です)

他の人がやっているのを見ると、やっぱりコテ先にハンダを当てて融かし、垂らしています。これはNGです。

ハンダ付けの仕組みは、接合面に合金を・・・というのは略しますが、とにかく接合する物がその温度まで加熱されていなければならないということです。だからコテ先にハンダを融かして垂らすようなやり方だと、接合面はその温度になっておらず、ハンダがなじまない。

そこでハンダを更に流し込むから、ハンダが盛り上がってしまう。

コテ先の当て方、形状も関係します。
基板だったら、部品のリードと基板の銅箔の両方に当たるようにします。両方を加熱します。
個人的にはC面のコテ先を良く使い、コテを寝かせるようにしています。

そして、ハンダの量が多すぎる。これは適正量があります。富士山の形のようになだらかにと俗に言われたりします。盛りすぎて玉になってはいけません。
スルーホールだと、ハンダを入れすぎて反対側からあふれてしまう事がありますので注意すること。

特にチップ部品のハンダ付けを見ていると、ハンダの量が多すぎて失敗している感じがします。
ブリッジするのもやはりハンダが多すぎる為です。

習慣で太いハンダを使っていないか。世の中には細いハンダがあります。1mmとか0.8mmどころか、もっと細いです。これを使えばハンダを多く流しすぎないでしょう。適材適所で使い分けます。

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