世界名作劇場と秋葉原
2025.12.03
この組み合わせが面白くて、いまでも覚えているのは「七つの海のティコ」で秋葉原のシーン。

日本に立ち寄る話があって、アル(船の機関士のような役割)が秋葉原の確かトランス屋さんで買物していたような。
その前後にも秋葉原の見たような風景があって面白かった。

ただそれだけなんですが、どこが面白いかというと、それまでのシリーズではまるで別世界の話だったのに、日本だの東京だの秋葉原だの、地方在住のものにとっては遠いけれど、まさか世界名作劇場で出てくるとはという意外性、そして見たような景色が身近に感じられました。
当時の自分に与えたい
2025.12.02
子どもの頃の自分に大量の電子部品や資料、知識を与えたい。

数百個のリレーと、リレーシーケンスの手ほどき
もちろん、スイッチ、ランプ、電線なども含めて必要な部品一揃い
これだけでも当時妄想していた電話交換機とか色んな仕掛けができて楽しかっただろう。

九州エネルギー館(現存せず)に連れて行ってもらった時、興味深い展示だけでなく図書室にあった電気の専門書やラジオ工作の本を貪るように読んだ。帰る時間になっても離れたくなかった。
田舎に住んでいたからろくな本屋もなく、漫画とか雑誌がちょっと置いてあるだけ。
図書館もなかった。
あの頃の自分に大量の書籍を与えたい。

東京に住んでいる人には、身近に博物館も秋葉原も図書館もあっただろうけど、
こんな田舎では、たまにくるのは回覧板

本当に田舎者は不利だった。
コイルまきまき
2025.12.02
コイル巻きは趣味だけでなく仕事でも結構やってる。
トロイダルコアとか、トランスとか。
いままで何百個巻いたかというのも有る。

そんなコイル巻きの大敵は割り込み。電話とか。

何回巻いたか忘れてしまう。
巻きながら押さえていたのを離すから、ほどけてしまう。
エイクソーやり直しだ。

子供の頃は理科の実験でエナメル線を使っていた。黒い塗装だった。

エナメル線、ホルマル線とか、ウレタン線というのは塗装の違い。いちいち面倒なのと最初に覚えたことから単純に(一緒くたに)エナメル線と呼んでしまったりする。

エナメル線は紙やすりやマイナスドライバー、カッターナイフの背でゴシゴシこすって塗装を落として銅線を剥き出しにして使っていた。

ウレタン線はハンダゴテの熱で塗装が融けてハンダ付けできる。トランスのピンに巻き付けて、ハンダゴテを当ててハンダを流すか、ハンダ壺に入れてハンダ付けできる。

子どもの頃エナメル線の入手元は2つあって、
ひとつは親父の実家に転がっていたトランスをほぐしたもの。ボビンが回るようになっていて、好きなだけ引っ張り出して使えた。
もうひとつはテレビの偏向コイルと遅延線。ゲルマラジオのコイル巻きやワイヤーアンテナに利用した。

電磁石を作り、釘をくっつけたり、ベルを鳴らして遊んでいた。

その電磁石が暖かくなるのに気づいて、これを冬のホッカイロ代わりにできないかと、いま思えば奇妙なことも考えていた。

そして、電磁石の線を電池にくっつけたり離したりしている時に時々ビリッと来るのに気づいた。離す時に電極を握っているとビリッと来ることがある。

のちに捨ててある掃除機からリレーを外してきて、それを適当にいじっていたら火花放電をすることに気づいた。
リレーに電池を配線し、カバーをはずして、鉄片を指で微妙に押さえると放電が持続したりする。これでテレビやラジオに雑音が出たけど、これで火花送信機の実験ができると気づいた。
マルコーニの実験を本で読んだんだな。

ただ、コヒーラーをどうやって作るかで躓いてしまい、結局試せなかった。後年、でんじろう先生の実験を見てこんなふうにすれば簡単にできたのかと気づいて、ああ、今さらと思った。

アルミの粉をどうするかで、ひたすらアルミ板にヤスリをかけていた。紙にアルミ粉を受け止めて・・・だが、すぐにヤスリの目が詰まってしまって削れなくなる。ワイヤーブラシでヤスリに詰まったアルミを落とし、またゴシゴシやるけど、根性がないから続かなかった。
クリスタルは落とすな
2025.11.29
クリスタル(水晶振動子、水晶発振器)は落とすな。落としたら使うな。
これは昔、製造に関わっていた頃に教わったことです。

割れやすいため動かなくなったり、とりあえず動いてもあとでトラブルの種になります。いくつか経験しました。

自分が落としたというよりも、たぶん過去に落とされたせいで、というパターンが多い。

PC98用の拡張ボードを昔の勤務先で作っていたが、故障品の調査を任された。見てみるとクロックが動いたり止まったりするときがある。急冷スプレーで冷やしたりして確認した。
あの頃は、確かDIP14ピン形状の金属ケースのやつ。
部品メーカーに不良解析に出したんじゃなかったかな。内部の水晶にヒビが入っていたようです。

シュレッダーの修理。知人の事務所で使っているシュレッダーが動かなくなるときがあった。簡単なマイコン基板が入っていて、最初はリレーか電解コンデンサかと思っていたが、調べを進めるとどうやらそうではないようだ。
ちゃんと直ったようにみえても、またしばらくすると動かなくなる。
ひょっとして・・・とクリスタルを交換してみたら、あれから何年もたつけど正常に動作して現在も活躍中。
海外で作られた基板のようだったから、製造時の扱いが雑だったのかもしれない。

クリスタルのデータシートとか関連資料に振動対策なども含めて書いてあるので良く読むこと。
悲しかった事
2025.11.29
小学生の頃、ラジオキットを買ってもらい、家に帰って組立を始めたら・・・

ゲルマニウムダイオードのリードを曲げようとしたら、ガラスがパリッと割れてしまった。

・・・

割れてしまった。

・・・

大いに凹んだのを覚えている。
出鼻をくじかれたというのは、まさにこれ。

赤い帯1本のダイオードじゃなかったかな。もう忘れたけど。黒いのとか2本帯とかあったでしょう?

さあ困ったぞ。

確か、粗大ごみのテレビから集めたジャンク基板に、似たようなダイオードがなかったか?ジャンク箱を掻き回した。
幸いなことに似たようなダイオードを見つけて、それを取り外して付け替え、無事にキットを完成することができた。

部品のリードを曲げる時は、部品本体に力がかからないようにしなければならない。根本から曲げようとするのは良くない。
たとえば部品本体に近い側をピンセットで支えつつ、ピンセットの外側で曲げる。
可変抵抗のシャフトを切って短くしたい時も同じような考え方で、可変抵抗本体を万力でくわえるのではなく、シャフトをくわえて、その先で切る。

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