aitendo
2024.10.10
以前も書いたっけなあ。

実店舗には一度だけ、2015年に行った事があるけど、地方在住なのでもっぱら通販を利用している。

さあ行ってみよう。秋葉原駅で降りた。

地図を見て「分かった」。じつは「分かったような」気分。実際に歩いていくと、あれっおかしいなあ。やはり方向音痴。

スマホのナビも利用したが、当時使っていた機種はGPSの精度がおかしかったり、しかも電池切れギリギリ、肝心な時に。

末広町だったっけ、当時は。でも全然わからんの。

猛暑の中、まさに東京砂漠を彷徨っていた。

そういえば2007年に神田駅から科学教材社(当時は神田にあった)を目指して歩いたが、なぜか御茶ノ水駅に到達し、ますます分からなくなったっけ。あの時は電機大(神田にあった頃)の知り合いの先生に電話して、迎えに来てもらった。

昔の「子どもの科学」に載っていた科学教材社への絵地図を何度も見たのになあ。どれだけ方向音痴なのか、自分は。

灼熱の太陽、アスファルト、
砂漠のオアシス、
自販機を見つけ、出てきたポカリを数秒で飲み干した。

地下鉄を利用しようと思いついたけど、ほとんど乗った経験がなく、余計に混乱するかと思ってホームまで降りたところで引き返した。

それから、冷静に考えてどこをどう歩いたか覚えていないが、とにかく到着したんだっけ。

実店舗に入ったら頭がポカーンとなり、夢なのか現実なのか。

色んな商品が並んでいる。お姉さんたちもいる。

何を買うか目的も何もないし、物が豊富すぎて、何を買ったら良いかわからない。通販に慣れきっているせいか。

だが、現物を見て買えるというのは利点がある。
通販で写真を見ても実際の大きさがわからない事がある。届いてみたら、思ったより小さかった(大きかった)という経験が誰でもあるのではないか。

適当にいくつか選んで買物カゴへ。店内を何度もぐるぐる回って1時間ぐらい滞在したっけか。

レジで、「初めて来た、道に迷った」と言ったら、地図の書かれた紙をもらった。

いつか行った秋月よりも混雑はしていなかったので、長時間の滞在でも苦にならなかったが、自分の記憶にある秋月訪問時は暑苦しくて大変だった。人がミッチリ。

あちこち自分で探し回って揃えるよりも、通販で検索してポチッたほうが楽だな。

昔、大阪の豊中へ出張した時にホームセンターを利用したのだが、コーナンという店、でかすぎて大変。

物を探して歩き回るだけで大変な運動。

私が住んでいる地方では一階しか売場はないが、二階も無いことはない。だけどほとんど一階だけの売場でそれほど広くない。

こんだけ広かったら、ネットで品物を検索してリストを作っておいて、予め揃えておいてもらうようにできないか、って思ったなあ。

いずれにしてもすっかり通販に慣れてしまって、実店舗での買物の機会は少ないなあ。だいたい品揃えが悪かったりして、欲しいものがなければ通販に流れてしまう。

aitendoの話から脱線したが、

電子の駄菓子屋とも言ったような、

相変わらずの低価格で、これで本当に経営が成り立つのか、よくわからない。

生き馬の目を抜くような東京で、座って休憩するにもお金のかかる東京で、店を出すだけでも駐車場を借りるだけでもお金がかかる。

駅など、ただで休めるベンチなんか無いんだよ。自分の印象では。スタバとかに入ってお金を払って飲み物を買わないと座れない。

ホテルから宅配便を送ろうと思って、コンビニにダンボールをもらいに行ったら無いって。タダであげるものは無い、売ってる物ならあるって。
まあ、でもこれはホームレス対策でダンボールをくれなかったのかもしれないな。

とにかくベラボーにお金のかかる東京で、この安さ、一体どうなってるんだろうと思う。
古いキットやジャンクなど
2024.10.05
部屋を掃除していると、昔作ったキットやジャンクなどが出てくるけど、なんかもったいなくて捨てにくい。
捨て値で売りに出してもなかなか売れないし、どうしたものだか、
思い切ってどんどん捨てちゃうしかないのかと。

将来それをいじる機会があるかと思えば、たぶんない。人生や時間は限られている。これに使っている時間はない、時間は貴重だと考えれば、これに使っている時間は無いから捨てるしかない。

そしてまた、捨てた物に限って必要になった経験もあり、うかつに捨てられないなと思う。

まだ部屋の中のゴミ袋の中にあるはずだ・・・と、全部ひっくり返して探し回ったこともあった。

もう使わないな、という物はすぐ捨てるんじゃなくて、一旦ゴミ袋に突っ込んでおく。そして半年たっても使わなければやっぱり不要だったと判断してよいのではないか。

半年というのは根拠はないけど、ここ1年で使わなかった物は不要と判断してもよいのではないかと。
いつまでも溜め込んでいると場所もなくなるので・・・

普通に売られていていつでも買える物は、いますぐ使い道がなかったら捨てても良いだろうし、以後そんな無駄な物は買わないように自分を戒めるというか反省する事は必要。

貴重な物を絞り込んで、それらは特別にスペースを作って保管し、あとは売るなり捨てるなりしたほうが良い。

パーツボックスも、電解コンデンサをたくさん入れてあったりするが結局使ってないし、これは経年劣化で悪くなるものなので全部捨てても良いと思う。
電子技術II (続続)
2024.09.27
この教科書の章 (上巻)
1.音響機器 →習ってない。
2.有線通信
3.無線通信
4.ファクシミリ →習ってない。
5.テレビジョン →習ってない。
6.レーダ →習ってない。

習っていないところも興味があったので自分で読んだりはした。
音響機器の章は筆者の趣味も入っているような気がする。
当時アナログオーディオ全盛であった。

レーダは、まさにAスコープという表示方式が「海軍レーダー徒然草」(Webサイト)に載っている電探のそれで、
いま主流になっている表示方式はPPI表示方式という。

下巻
7.電子計算機 →習ってない。
8.アセンブラとFORTRAN →別の授業枠(情報技術)でFORTRANを習ったと思う。
9.電子計算機の利用技術の基礎 →習ってない。

いま見てもそれほど傷んでないので、あまり使わなかったのがわかる。とくに下巻。

電子計算機、という呼び方に時代を感じる。(当時でも電子計算機という呼び方は古いと思った)

いまの工業高校生はどんな教科書だろうと検索して、その目次だけ見てみた。まあ内容を見ないと何とも言えないが、

昔のほうが原理に近いぶん、理解しやすい面はあったのではないか、と思う。

いまはスマホやらAIやらワケノワカラン物ばかりで、どういう仕組なのかも理解しがたい。
教科書の基礎的な勉強と、最新テクノロジーがどのように結びつくのか、ますます難しくなっていないか。
電子技術II (続)
2024.09.27
教科書は、いま読んでも理解しづらい所が多い。その道の権威者たちが執筆している為、わざわざ難しく書いてあるんだと思う。
全然頭に入ってこないというか、眠気を誘う催眠電波ゆんゆんである。

いきなり説明なしに新しい言葉や記号が出てきて、その説明がない。授業では先生が説明したかもしれない。
たとえばλという記号がいきなり出てきた。λといえば波長をあらわす。MHzなら100万単位なので、150MHzの波長は300÷150=2で2mとなる。こんな説明があったかも。


電子技術者の心がけ


(1)電子技術についての基本的事項をしっかり身につけておく。
(2)基本的事項の学習は、学校時代だけではなく、その後も続けていく。
(3)絶えず技術の研鑽を続け、積極的にアイデアを出し、取り組み、失敗を恐れない。
(4)仕事を通じ、広い領域にわたる知識を身につけるようにする。
(5)(1)~(4)のことを協力し合って高め、実践していく。

ページ左側に12個の項目が並べてあるけど、この当時は夢だった事が現在ではいくつか実現している。


電子技術の動向



製作例



有線通信(電話)の章には、電話局同士をマイクロ波でつないでいる図があるけど、現在ではすっかり引退してしまったらしい。光ファイバーでつないでしまったから。

そしてまた、固定電話いらなくね?とか、2035年までに銅線の巻取りを、なんて言ってる時代になるとは当時全く想像もできなかったろうな。
電子技術II (昔の教科書)
2024.09.27
自分が高校で学んだ時の教科書がまだ有って、
振り返ってみればもう37年

今となってみれば古い技術も多い。
それだけ進歩が著しい世界ということだろう。

表紙


これは寝ているな


光ファイバーについても載っている


ミニファクス! いまでは博物館ぐらいでしかお目にかかれない。
ジャンク屋で手に入れて、アマチュア無線用に改造するのが流行った。


まさにロストテクノロジー


なにしろアナログ全盛だった時代。

クロスバ交換機が主流で、電子交換機も紹介されているけど、クロスバに関する説明に多くのページが割り当てられている。

テレビも勿論アナログ放送でブラウン管

マイクロホン、スピーカー、音響再生装置、テープレコーダに関するページもあるけど、当時でもそこは学ばなかった。そのあたりだけページに書き込みもなくきれい。

授業中に寝ていた痕跡もみられたが、勉強というものは自分から興味をもって取り組まないとだめだなー。受け身だと右から左、左から右へと抜けていくだけ。試験が終わったら忘れる。

疑問が出てきて調べてみてわかった。そこで新たな疑問が生まれて、調べたり考えたり、これが「勉強」なのだと当時はわからなかった。

実際にあれこれする余裕がなかったのも確かかもしれない。授業はどんどん先へ進んでいくし、次の時間には別の授業、ついていくのがやっと。(ついていけてなくて落ちこぼれていた)

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