飛行機
2025.08.26
いつも、一番後ろの通路側の席を選んでいる。
おそらく事故で生存の可能性が高いと思われる。

通路側を選ぶのは、トイレに行きやすいというのもある。

相当昔、まだ飛行機に慣れていなかった頃は
外を見たくて窓際を好んだけど、
数え切れないぐらい乗った今では、移動できれば良いだけ。

一番後ろの席が取れない時は、仕方なく他の席を選ぶが
やはり通路側にする。

あとは乗り込む前に、自分なりに願掛けをする。
事故が起きませんように、無事着きますように。
自分だけでなくみんながそうありますように。
迷信は信じないタイプだけれど、気持ちの問題か。
自動車の運転をしなくなって何年もたつけど、
いつも運転を始める前には安全運転の誓いを必ず言っていた。

座席といえば、
昔、一度だけCAさんと「お見合い」席になった事があり
照れくさかったものです。
非常口のそばだったはず。非常時には脱出のお手伝いを、という事になります。

CAさんといっても男性も見かけました。

以前、他の航空会社のCAさんたちが乗ってきたのを見た。

自分の周囲の席に、夜会巻きというんですか、ちょっとめずらしい髪型の
お姉さんたちが・・・一般のお客さんでそれをやっている人はいないでしょう。
最初それで、あれっと気づいた。

座席に座った状態を見たので、頭だけ見ていたけど、
よく見たら制服そのままで、青い航空会社のお姉さんたち。
緑色?の航空会社の飛行機に青い航空会社の・・・移動、いわゆるデッドヘッドか。

5~6人のグループで、
時々、様子を見てみると、手帳をめくって何かメモする人、
業務用のタブレットを見ている人、
外を見て喜んでいる人、
寝ている人、それぞれでした。

飲み物が配られる時に見ていると、頭をペコペコしたりして、
同業者同士で・・・やりにくかったりするんだろうか。

ちょっと離れた席で、荷物入れから液体が垂れるトラブル発生
キャップできる缶のコーヒーが漏れたようです。
ちゃんと締めてなかったのでしょう。
その対応の様子を青い航空会社のお姉さんたちが見ていました。

移動で乗っているし、航空会社は異なるので業務には当然タッチしませんが、
万一、事故のときは手伝うのは当然というか、身体が自然に動くように訓練されているものと思います。

到着して降りる時、異なる航空会社のCAさん同士で挨拶したりしていて、
親しげな人たちもいて、学校の同級生だったり友達だったりするんだろうか
と思った。
妖怪ふとんねじり
2025.08.26
寝ている間に布団、特に夏物の薄い布団がねじれる現象

寝始めは暑かったのに、
明け方近くに冷えてきて目が覚め、寝ぼけた状態で布団をかぶろうとするが
ねじれているから、きれいにかぶることができず身体が冷える。

寝相が悪くて、
あるいは、寝ている時に暑かったり冷えたりするので、
無意識に布団をめくったりかぶったりするのが原因と思われるが

妖怪の仕業という説も。
100%充電
2025.08.24
リチウムイオン電池は100%充電状態を維持すると寿命を縮めると言われます。(一方、カーバッテリーのような鉛蓄電池は100%のほうが長持ちします。あまり動かさない車のバッテリーは充電不足で寿命が短くなります。経験あり)

スマホなど、どうしても100%になるまで充電したくなる気持ちがあります。出先で残量不足になって困るといけないし。道に迷ってナビを使っていると、ぐんぐん減ってきます。
自分で様子を見ながら充電を止めないと、ついほったらかしで気がつけば100%になります。

電池自体の寿命の話(放電時間の寿命じゃなくて)
80%充電を見かけ上100%と表示するような仕組みにしたらどうかと思いつきました。
まあ、それで電池が長持ちしたら商売に不利だからメーカーはしないでしょうね。

飲食店のオーダー用タブレットが普及してきて、今ではどこでもあります。
そのタブレットは常時、充電器が接続されていて充電100%表示になっています。
とりはずして操作する事もありますが、充電台に置いたままでも操作できます。

これで常時100%放置で大丈夫なのだろうかと。過充電にならないように制御されているとは思いますが・・・電池の寿命は縮むでしょう。

むしろ、内蔵バッテリーは無しにして電源アダプタのみで動くようにしたら、電池寿命を気にしたり、電池が燃える可能性はなくなるのかなと。
基板設計
2025.08.22
20年以上前に出向した先(プリント基板メーカー)で、そこの部長か課長から聞いた話だと、さらにその昔は基板設計で相当稼げたという話

家が建ったとか何とか・・・いまとなっては昔の夢の世界でしょう。

AIで今後どうなるかわからないけど、熟練者が手でパターンを引いたほうが品質も良いです。

回路といっても色々ある。アナログでも低周波に高周波、デジタルでも周波数が高くなったりインピーダンスマッチング等は高周波の世界。

細心の注意を払って引くもの、つながってさえいれば良いレベルのものもあります。

基板なんかケースにおさまってしまえば外から見えません。だけど、見えなくてもきちんとした仕事をするのが当然だと、その会社の専務さんから最後に教わったものです。

平成初期の頃までは、あのサンハヤトの感光基板キットみたいに、フィルム紙にレタリングを貼ったりしてパターンを設計していました。自分も最初の頃やったけど、間もなく時代の流れでCADに置き換わりました。

その後は過去の設計品の改良などで、手貼りフィルムを出してきて直しているのを見かけたぐらい。
プリント基板メーカーには巨大なカメラが有り、それでフィルムを撮影して製版していたそうです。いまも残っている所があるかもしれません。

サンハヤトのキットも近頃はプリンタ印刷でフィルムを作りますが・・・

手貼りで設計していた頃は倍寸で描いた原稿を、カメラで撮影して縮小しました。最初から原寸だとなかなか細かい線が描けません。ピン間1本とか2本など細かいのは原寸では厳しいでしょう。

方眼紙にパターンのラフスケッチのような下書きをして、それから赤と青の色鉛筆で表・裏を色分けしながらパターンを描いていくのだったと思います。
回路図はコピーしたものに、配線が済んだ所から1本ずつ塗りつぶしていきます。

その上にマイラーシートと呼んでいた、トレーシングペーパーではないけどビニールのようなシート、半透明のシートです。
これをさっきの方眼紙の下書きに重ねて、スルーホール部分に◯のシールを貼り付けていきました。
ファミコンのカセットみたいなカードエッジ端子は、ちゃんと最初からそのパターンのシールが有るんですね。
電解メッキをかけるので、そのための線もくっついていたような気がします。忘れました。
IC形状も各種シールが有りました。

配線の通りにレタリングを貼り込んで、塗りつぶしの部分はどうやったっけ。もう何十年もたって忘却の彼方です。
ドリル穴の指定も別に図面を作って添付していたような気がします。ひとつひとつ座標を拾い出していたのか、もうわかりません。

基板をひとつ作るだけでイニシャル費込みで何十万もしていた時代でした。正確には覚えていないし、大きさなどによっても違うのでわかりませんが、20万ぐらいしていたはずです。設計は含まず、基板製造のみの金額です。
OSがタダ
2025.08.21
ちょうどWindows95前夜ぐらいか、その後だったか。

たまたま本屋に立ち寄ったら、無償OS付きの本があって、まさかOSがタダなんて?半信半疑で買って帰ってきた。まったく信じられなかった。
すっかりM$商法の毒に漬かってしまっていたのだろう。

それはLinuxといって、Slackwareというディストリビューション。

フロッピーとCDが挟み込んであったような記憶。

早速試してみた。インストール方法でよく分からない所もあったが、本を見ながらひとつずつ進んで、起動するようになった。

もともとUnixのWSを使っていたので、コマンドには慣れていた。

この上でWebサーバやメールサーバを動かすには?
Webサーバは動かす所までが大変だったが一応できて、メールサーバは結局やってないと思う。
ダイヤルアップで外部からログインする事が、当時一番興味があった事。

一番難しかったというか、なかなかできなかったのは画面設定。

当時はブラウン管モニタで、その設定が適切でないと画面がウニョーンと歪んだり、ずれたりした。最悪は壊れることもあるという脅しまであった。実際、キュイーンとか変な音がしたりして怖かった。

ビデオカードに対応したドライバも揃っていなかった頃で、苦労した。

結局、当時何台かインストールしていたPCのうち1台だけはテキスト表示のみであきらめた。

その後、色んなディストリビューションが現れ、どんどん進化して簡単になり、USBメモリひとつでも起動して動かしたりできるようになった。画面の設定も無し。

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