めんこ遊び
2025.01.05
めんこ遊び

地面に置いためんこに別のめんこを叩きつけてひっくり返すと・・・という遊び。

私が子どもの頃は近所の子たちが良く遊んでいた。自分はあまり興味がなかった。
やってみたことはあると思うけど、思うように叩きつけたりできず、不器用だったのだろうけど、面白くないと思ってすぐやめたんだろう。たぶん。

駄菓子屋さんなんかで売っていたと思う。
通称「なんでも屋」と呼ばれていたおもちゃ屋・雑貨屋のような店があって、そこにはたいていの遊び道具が売られていた。
ガンダムのプラモが流行った頃にはプラモも陳列されたし、私はへそ曲がりだからガンダムには興味がなく、扇風機のプラモを買った。

長崎県の某所では、めんこではなく「ぺちゃ」と呼んでいた。地面にペチャと叩きつけるからかな、と思う。

ルービックキューブ
2025.01.05
ちょうど1980年頃のI/Oを本棚からとってきて見ていました。
当時ルービックキューブが流行ったようです。これをパソコン上で再現しようといった記事があり、当時を思い出しました。

私は当時小学生で、ルービックキューブを学校に持ってきている奴が結構いたんじゃないかな。うちは当然のように買ってもらえません。いつも友達のを見ているか、ちょっと借りてやってみるけど全然わからなくて・・・他の奴に奪い取られたり。
いずれにしても、パズルの類は全く苦手でした。

それでもほしかったので、サイコロのような木片に色紙を貼って、それっぽい物を手作りして満足していました。当然、回したりできません。眺めるだけです。

ブームが過ぎ去るのも早く、あるTV番組で埋立地に捨てられたルービックキューブの姿がうつっていたのを覚えています。

ああ、これで終わったな、一時的な流行だった、と思っていたら現在に至るまで地道に続いているではありませんか。

しかも現在では、一部にキャップをかぶせて固定し、難易度を変えるなんてのも登場しています。
年賀状じまい
2025.01.04
1/3に郵便局まで出かけてみたが、例年なら屋台のようにして年賀ハガキを売っているのだけど、今年は無かった。
通常の窓口はシャッターが閉まっていて、時間外窓口だけだったけど、相変わらずの行列。(普通に開けて営業すればいいのに)

もうあきらめか、それともたまたま休みか。わからんね。

本当に終わってしまってから何十年も経過して、誰かが思いついて年賀状を始めたりして。
そりゃ良いね、って評判になり、口コミで広がって、みんながお互いにハガキを出すようになるかもしれない。

だって、
レコードやカセットテープだって廃れたものとばかり思っていたじゃないですか。
それがまた復活してきて、むしろCDのほうが終わってる。
フィルム写真も。

若者には、かえって新鮮に見える。魅力がある。

アナログにはアナログの良さがあるんだよ。
所有する喜びもあるのかな。コレクションのような。
パソコン通信とインターネットと電子の速さ
2025.01.04
インターネットがようやく一般に普及し始めた頃、当時私がパソコンを教えに行っていた家のおじさんから「インターネットとパソコン通信って何が違うんだよ。パソコンを使って通信するなら同じだろ~」と言われた。

いつも説明が大変な(初心者に向けて噛み砕くのが大変な)質問ばかり浴びせられるので、くたびれてしまっていた。(教えるのが上手な人がいたら代わってほしかった)

ほかに、こんな事も聞かれた。
光の速さは秒速30万キロって言うよね。パソコンは電気で動くだろ~。電気もそれくらいの速さだろ~。だったら、なんでうちのパソコンは遅いんだ~、って。もたもたしてるって。

電気やプログラムの知識などは無いという前提で話さないといけないので、どこから話してよいものやら、脳が非常に疲れてしまった。
基板の配線の上を30万キロでは移動してない、それとパソコンの処理の速度は違う次元・・・などと言えば、なんでそうなんだよ、どうして違うんだよ、とか、色々と突っ込まれる。

最も簡単に表現するにはどうしたらいいだろう。
機械的な動きをする部分(ハードディスク)があるから、もし仮に回路上を電子が30万キロで走ったとしても、そこがボトルネックになるんです、と。

たとえば人間が事務仕事をするのだって、まず書類を読んで、その読む時間がさっきの機械的な部分ですよ。ファイルを広げて、目次を見て、情報が書いてある場所を探して、時間かかりますよね。頭で考える部分、これは仮に電子の速さが基本だけど、その中でも細かい処理があるじゃないですか。数量が合っているか。その処理だって、あっち見て、こっち見て、比較して、判断して、結果を出すでしょう。これがパソコンの中で行われているから、細かい動きがいくら高速であってもやっぱり一定の時間はかかるんですよ、と。

ふ~ん、わかったようなわからなかったような。

とりあえずパソコンの処理速度はお金を出せば解決する(※)ので、新しいの買ったらいいです。

※いまのPCはクロックなど上限に達していてコアの数が増えたりするぐらいだが、当時はクロックがどんどん上がっていった時代。メモリ容量も増えていっていた。発展途上だった。

え~~~っ、これ50万も出して買ったのに、買い替えるなんて無駄だろ。元を取ってないのに。なんとかしろよ。早くならんのか。余分な物が入っていたら消してくれよ。

Windows3.1の頃は軽く動いていたのに。なんで95にするんだよ。(インターネットにつながるようにしてくれと言われたから95にしたのに)
せっかく3.1の時に操作方法をノートに書いて(それを何度も見返しながら)ようやく慣れてきたのに、95になったら画面が全然違うじゃね~か。全てが台無しだ。元に戻せ、受け入れがたい。なんとかしろ。

(もう、言いたい放題。別に怒られているわけじゃないが、わがままというか。私のせいじゃなくてマイクロソフトのせいだけど。)

こうしてエンドレスになっていたのが当時の話。
井戸に執着
2025.01.03
幼い頃から、井戸というものが不思議でならなかった。
地面を掘ったところから水が湧いてくる?

その頃は母の実家にいたが、町が供給する水道(町水と呼んでいた)と、井戸水の2つの蛇口があった。どちらか好きな方をひねれば水が出てくる。

井戸水は、冬でも暖かく、夏は冷たいという感じ。よく覚えてない。

外に電動ポンプがあって、台所の蛇口をひねると自動的に作動して水が出てくる。どうなってるんだ?電気的につながってないのに、と不思議だった。

そのポンプが壊れた時の記憶が微妙にあって、業者が来て直したけど、それよりも井戸ってどうなってるのか。それを見たかった。

よく畑の隅などに、コンクリートで円柱状のものがあってフタがしてあったり、手押しポンプがついているのを見かけていた。
あの中はどうなっているのか。のぞいてみたくてたまらなかった。

「ボーリング」をするという業者さんが来られて、当時私の脳内にはボーリングといえば玉転がししか無く、穴を掘ってその穴へ玉転がしをしている業者さんの姿を勝手に脳内妄想していた。

どれくらい穴を掘れば水が出てくるのか。水脈ってあるのか。
一時は井戸掘りにずいぶん執着したけど、生半可に穴を掘っても水は出てこないし、結局モヤモヤしたまま。

いまではYoutubeで井戸掘りをしている動画はたくさんある。

掘り抜き井戸っていうんですか、パイプを地面に突っ込んでいくような工法。
いわば、地面に注射針をさしこんでいるようなもの。

大掛かりに穴を掘るものだとしか思っていなかったから、じつに興味深かった。うちの井戸もそうやって掘られたものかもしれない。

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