航空券代わりの2次元バーコード
2025.08.28
近頃は予約から搭乗までスマホひとつで済むようになりましたが、
経験から言うと、
あの2次元バーコードはスマホではなく、あらかじめプリントアウトすれば、かえってスムーズに進む。(結論)


出発時はPCからプリントアウトして、それを使ったのでスムーズでした。

帰りはスマホだけで済まそうとしたけど、ちょっとあせる瞬間がありました。

まず、あらかじめそのスクショを表示しておき、それを絶対閉じないようにしていたのに、いざ使おうとした時に何やら勝手に画面が切り替わってしまって所在不明に。
前日の夜に、そもそもスクショってどこに格納される?という疑問を今さら調べたばかり。あれっおかしいなあ、無いぞ。

もうしょうがない。また、メールのリンクから2次元バーコードを表示させよう。

羽田では、まず最初に手荷物検査の入口にゲートがあって、そこで2次元バーコードを読み取り機にかざさなければならない。

ところが・・・画面を下に向けると表示が回転してしまい、バーコードの一部が隠れてしまう。それで読み取れずエラーとなる。
ああー、回転しないように設定しておけばよかった。
こんなつまらないことで、並んでいる列が詰まる。
何度かトライしてようやく通った。見ている係員さんたちもイライラしただろう。

手荷物検査は、あらかじめひっかかりそうな物は対策しておいたのでスムーズに通過・・・したのは人間のほうで、どういうわけか荷物の方が渋滞して少々待たされた。

同じようなカバンがあるのに、他人と取り違えたりしないだろうな。

ペットボトルのジュースなんか通して何かわかるんだろうか。成分とか組成とか?
スマホを通せと言われるけど、中身に細工されていても見分けつかないだろう。ありとあらゆる機種の中身の写真と照合しないと。

ここからが大変で、
地方便は搭乗ゲートが遠く、ずっと歩かなければならない。

とにかくまっすぐ行けばいいんだろうと歩き続けたが、500何番というゲートが見当たらない。案内図を見た。すぐそば、かどを曲がった所?
違う。案内図と現物との縮尺の感覚が違う。ずっと後戻りしてようやく発見した。以前来た時も通ったはずだが、覚えてない。

私が降りる階段の下に何やらブツブツ言っている係員。私に何か言いたいのだろうか。この先は通れませんとか? 違った。私は関係ない。たぶん乗り遅れそうな方を電話で案内している模様。

さあ、とにかく500何番のゲートに来た。まだまだ時間に余裕がある。

搭乗案内がそろそろ始まるタイミングで2次元バーコードの画面を表示させて準備を済ませた、つもりだった。

さあ列に並ぼうか。画面を表示させて準備すると、なんちゃらの期限が過ぎましたとか何とか出て無効に。おい、困るぞ。

またも、オンラインチェックインのメールのリンクから、搭乗日、確認番号、予約番号、搭乗する便の番号、姓・名カタカナ、クレジットカードの最後の4桁まで入力しなければならず、
一応こんな事態を想定し、いらないレシートの裏面に確認番号などをメモしておいてスマホカバーの裏側へ見えるように挟んでいたので助かった。

もしメモがなかったら、カバンをゴソゴソやって予約番号は何番だ、カードはどこだ、・・・みんなバスにゾロゾロ乗り込んでいく中で、あせっただろう。カバンを預け荷物にしなくて良かった。もし預けていてメモを作ってなかったら詰んでいた。

今度は改札で2次元バーコードの読み取りはスムーズにできた。直前に、表示回転しないようにしたからな。

もとの予約では最終便だったけど、用事が済んだのでひとつ早い便に変更した。そのため、座席も変わったけど、今度は最前列。過去に座った記憶がない。乗り降りはとても楽。
但し、この列は足元に荷物を置くことができない。前の席のテーブルを倒すこともできないから、座席に折りたたみテーブルが収納されていて、飲み物が配布されたらそれを展開する必要がある。
飛行機
2025.08.26
いつも、一番後ろの通路側の席を選んでいる。
おそらく事故で生存の可能性が高いと思われる。

通路側を選ぶのは、トイレに行きやすいというのもある。

相当昔、まだ飛行機に慣れていなかった頃は
外を見たくて窓際を好んだけど、
数え切れないぐらい乗った今では、移動できれば良いだけ。

一番後ろの席が取れない時は、仕方なく他の席を選ぶが
やはり通路側にする。

あとは乗り込む前に、自分なりに願掛けをする。
事故が起きませんように、無事着きますように。
自分だけでなくみんながそうありますように。
迷信は信じないタイプだけれど、気持ちの問題か。
自動車の運転をしなくなって何年もたつけど、
いつも運転を始める前には安全運転の誓いを必ず言っていた。

座席といえば、
昔、一度だけCAさんと「お見合い」席になった事があり
照れくさかったものです。
非常口のそばだったはず。非常時には脱出のお手伝いを、という事になります。

CAさんといっても男性も見かけました。

以前、他の航空会社のCAさんたちが乗ってきたのを見た。

自分の周囲の席に、夜会巻きというんですか、ちょっとめずらしい髪型の
お姉さんたちが・・・一般のお客さんでそれをやっている人はいないでしょう。
最初それで、あれっと気づいた。

座席に座った状態を見たので、頭だけ見ていたけど、
よく見たら制服そのままで、青い航空会社のお姉さんたち。
緑色?の航空会社の飛行機に青い航空会社の・・・移動、いわゆるデッドヘッドか。

5~6人のグループで、
時々、様子を見てみると、手帳をめくって何かメモする人、
業務用のタブレットを見ている人、
外を見て喜んでいる人、
寝ている人、それぞれでした。

飲み物が配られる時に見ていると、頭をペコペコしたりして、
同業者同士で・・・やりにくかったりするんだろうか。

ちょっと離れた席で、荷物入れから液体が垂れるトラブル発生
キャップできる缶のコーヒーが漏れたようです。
ちゃんと締めてなかったのでしょう。
その対応の様子を青い航空会社のお姉さんたちが見ていました。

移動で乗っているし、航空会社は異なるので業務には当然タッチしませんが、
万一、事故のときは手伝うのは当然というか、身体が自然に動くように訓練されているものと思います。

到着して降りる時、異なる航空会社のCAさん同士で挨拶したりしていて、
親しげな人たちもいて、学校の同級生だったり友達だったりするんだろうか
と思った。
妖怪ふとんねじり
2025.08.26
寝ている間に布団、特に夏物の薄い布団がねじれる現象

寝始めは暑かったのに、
明け方近くに冷えてきて目が覚め、寝ぼけた状態で布団をかぶろうとするが
ねじれているから、きれいにかぶることができず身体が冷える。

寝相が悪くて、
あるいは、寝ている時に暑かったり冷えたりするので、
無意識に布団をめくったりかぶったりするのが原因と思われるが

妖怪の仕業という説も。
100%充電
2025.08.24
リチウムイオン電池は100%充電状態を維持すると寿命を縮めると言われます。(一方、カーバッテリーのような鉛蓄電池は100%のほうが長持ちします。あまり動かさない車のバッテリーは充電不足で寿命が短くなります。経験あり)

スマホなど、どうしても100%になるまで充電したくなる気持ちがあります。出先で残量不足になって困るといけないし。道に迷ってナビを使っていると、ぐんぐん減ってきます。
自分で様子を見ながら充電を止めないと、ついほったらかしで気がつけば100%になります。

電池自体の寿命の話(放電時間の寿命じゃなくて)
80%充電を見かけ上100%と表示するような仕組みにしたらどうかと思いつきました。
まあ、それで電池が長持ちしたら商売に不利だからメーカーはしないでしょうね。

飲食店のオーダー用タブレットが普及してきて、今ではどこでもあります。
そのタブレットは常時、充電器が接続されていて充電100%表示になっています。
とりはずして操作する事もありますが、充電台に置いたままでも操作できます。

これで常時100%放置で大丈夫なのだろうかと。過充電にならないように制御されているとは思いますが・・・電池の寿命は縮むでしょう。

むしろ、内蔵バッテリーは無しにして電源アダプタのみで動くようにしたら、電池寿命を気にしたり、電池が燃える可能性はなくなるのかなと。
基板設計
2025.08.22
20年以上前に出向した先(プリント基板メーカー)で、そこの部長か課長から聞いた話だと、さらにその昔は基板設計で相当稼げたという話

家が建ったとか何とか・・・いまとなっては昔の夢の世界でしょう。

AIで今後どうなるかわからないけど、熟練者が手でパターンを引いたほうが品質も良いです。

回路といっても色々ある。アナログでも低周波に高周波、デジタルでも周波数が高くなったりインピーダンスマッチング等は高周波の世界。

細心の注意を払って引くもの、つながってさえいれば良いレベルのものもあります。

基板なんかケースにおさまってしまえば外から見えません。だけど、見えなくてもきちんとした仕事をするのが当然だと、その会社の専務さんから最後に教わったものです。

平成初期の頃までは、あのサンハヤトの感光基板キットみたいに、フィルム紙にレタリングを貼ったりしてパターンを設計していました。自分も最初の頃やったけど、間もなく時代の流れでCADに置き換わりました。

その後は過去の設計品の改良などで、手貼りフィルムを出してきて直しているのを見かけたぐらい。
プリント基板メーカーには巨大なカメラが有り、それでフィルムを撮影して製版していたそうです。いまも残っている所があるかもしれません。

サンハヤトのキットも近頃はプリンタ印刷でフィルムを作りますが・・・

手貼りで設計していた頃は倍寸で描いた原稿を、カメラで撮影して縮小しました。最初から原寸だとなかなか細かい線が描けません。ピン間1本とか2本など細かいのは原寸では厳しいでしょう。

方眼紙にパターンのラフスケッチのような下書きをして、それから赤と青の色鉛筆で表・裏を色分けしながらパターンを描いていくのだったと思います。
回路図はコピーしたものに、配線が済んだ所から1本ずつ塗りつぶしていきます。

その上にマイラーシートと呼んでいた、トレーシングペーパーではないけどビニールのようなシート、半透明のシートです。
これをさっきの方眼紙の下書きに重ねて、スルーホール部分に◯のシールを貼り付けていきました。
ファミコンのカセットみたいなカードエッジ端子は、ちゃんと最初からそのパターンのシールが有るんですね。
電解メッキをかけるので、そのための線もくっついていたような気がします。忘れました。
IC形状も各種シールが有りました。

配線の通りにレタリングを貼り込んで、塗りつぶしの部分はどうやったっけ。もう何十年もたって忘却の彼方です。
ドリル穴の指定も別に図面を作って添付していたような気がします。ひとつひとつ座標を拾い出していたのか、もうわかりません。

基板をひとつ作るだけでイニシャル費込みで何十万もしていた時代でした。正確には覚えていないし、大きさなどによっても違うのでわかりませんが、20万ぐらいしていたはずです。設計は含まず、基板製造のみの金額です。

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