台湾の味
2025.02.19
久しぶりに台湾から食品を輸入してみました。



なじみの味もあるけど、初めてでどんな物か試したい物もいくつかあります。

「杏仁茶」 初めて
 これはお茶というよりも、なんと表現したらいいでしょうか。
 杏仁を粉にしたものがベースになっていて、基本的には甘い飲み物です。(甘さ控えめ)
 お湯に溶いた感じは、インスタントのカップスープのような色と、とろみがある。

 香りが独特です。
 個人的には、薬品ぽい匂い。基板から匂ってきそうなあの匂いにも似た感じ。微妙に抵抗を感じる。(基板だけに?)
 まさか農薬とかじゃあるまいね?と飲んだ後に気になって、パッケージを読み直してみましたが、もちろんちゃんとした食品(飲料)です。翌日になっても何ともありません。(と、翌日に追記した)

「來一客」 リピート
 これは日本のカップヌードル的な存在かなと思います。
 初めて台湾に行った時(2009年)、おそるおそるコンビニで買物をしたのでした。当時は中国語は知りませんから、何か言われてもわかりません。ドキドキしていました。
 その時色々買ってきた中で思い出に残っている味。
 はっきり言って日本のカップ麺のほうがおいしいけど、たまに食べたくなる味。

「伯朗珈琲」 初めて
 インスタントコーヒーだけど、この袋の中に50パック入っている。
 じつは注文したのはもっと少ないパック数の物だったけど、在庫がなかったようで代わりに送りますと書いてありました。
 やたらにでっかい袋でびっくり。背景の青いのは椅子の座面です。これで大きさは、だいたいイメージできるでしょうか。
 なんで荷物が3個口で送られてきたんだろうと思ったら、意外とかさばる物ばっかりで、そりゃあ、送料もかかるなと。
 このコーヒーの封を切った瞬間、匂いからして甘い感じ。実際、甘いやつです。私はこういうのが好き。

「自然の顔」 リピート
 ソーダクラッカー。これはシンプルだけど意外とおいしい。くせになる。
 中華系の人たちは「の」の字が好きで、よく看板などで見かける。
 「の」は中国語の「的」に相当する。例:猫的肉球(猫の肉球)

「NIN JIOM」 (漢字が難しいので)
 のど飴。Herbal Candy Originalと書いてある。
 初めて口に入れた時どんなだったっけ。初めてという感じ。だけど慣れる。そんなに悪くない。

「乖乖」 リピート
 これはキャラメルコーン的なお菓子で、味は何種類か有る。
 この緑色のやつをサーバーとか製造装置などに仕込んでおくと、ノンストップのお守りになるという。
 パッケージの表面下の白い部分に願い事を書いておく。
 乖乖の歌もあるみたい。(Youtubeで検索)

「小包芙」 リピート
 これは、日本に昔あった「ポポロン」のマネをした商品と思われます。非常に似ています。
 但し、見た目は雑な感じです。
 でもポポロンが懐かしくてたまらなくて、また食べたい人は買ってみると良いでしょう。意外と安いです。
 味は3種類あります。いちご味、ミルク味、チョコ味(巧克力)

「維力 素食 炸醤麺」 リピート
 これはインスタントラーメンで、ベジタリアン用です。
 作り方はカップ焼きそばに似ています。
 麺を丼に入れ、お湯を注いで3分たったらお湯を捨て、添付のソース?を麺にまぶします。
 油が固まっている事があり、特に冬場はお湯で温めると良い。(たぶん台湾ではそこまで気温が下がらないのかも)

 他メーカーからも似た製品が出ており、両方とも食べた事があります。
低周波発振器
2025.02.18
やっぱりコレだ!



(低周波といっても肩こりとかじゃないよ)

ある回路のテストをしようと、ちうごく製の多機能な奴を引っ張り出してきたら、こんな肝心な時に出力が出なくて困った。
蓋を開けて、内部のコネクタを差し込み直したりした後、電源を入れたら出力が出た。じつにあやしい奴だ。
しかも出力にはノイズが乗っている。
多機能ゆえに操作は煩雑で、いまいちしっくりこない。

そこで! 昔から馴染のある低周波発振器の出番というわけ。



内部にはエアバリコン。最高。(なにが?と言われそう)
RC発振器(ウィーンブリッジ発振回路を使用)

このダイヤルを回しながら、口で「ブー・・・ピー・・・キー」とその周波数の音を真似して発声したりする。
ダイヤルを小刻みに回したり戻したりしながら「ワウワウワウ」とか。
(しませんか?)



ロータリースイッチも。



基板のはんだ付けはディップじゃなくて手作業でやってる。



できればアナログオシロで見たかった。きれいな波形を。


説明書は簡素ながら回路図や調整方法まで載っており、もし壊れたら自分で何とかできるのも現代の製品には無い、良いところ。
工業高校
2025.02.18
この分野(電子工学)に興味があったから学校と学科を選んだのだけど、どうも自分は勘違いしていたような気がする。(いまさら)

入学したら、電子工作やマイコン(パソコン)や無線好きの仲間が増える!と思っていた。

小学生の頃、同級生の家へ遊びに行ったら、彼の兄が工業高校に通っていて、家には電子部品やスピーカーやジャンクが色々転がっていた。この時にめちゃくちゃ刺激を受けた。

ところが現実は違っていて、パソコンを持っている奴が数名いる程度。無線部は名ばかりの帰宅部(兼・放送部)
多くの人は、部品を集めて何か作ったりとか、そんなのはやってなかった。

みんなは将来の進路や就職を考えていたのだ。自分は考えが幼かったのかもしれない。

進学校に行って大学の工学部に入る道もあっただろうけど、そんなに勉強できなかったから無理だった。
工業高校から大学を目指す話もあったけど、やっぱり成績が悪くて難しかった。

好きな分野の勉強ができると思ったけど、理論ばっかりでついていけなくなり、落ちこぼれに。

これは今でもそうだなあ。本を何度繰り返して読んでもいまいちピンとこないけど、実際に作って失敗してやり直して色々いじって調べてまた作って試してぶっ壊して、それでもチャレンジしてようやくできた、というところで、本当にわかる。

高専に入る学力もなかったが、もし高専に入っていたら落ちこぼれ、留年は間違いなしだったな。レベルが高すぎるし詰め込みで頭がパンクする。

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