草の根ネット再起動
2024.11.24
なんと26年ぶりの再起動

設定なんか当然すっかり忘れていた。

'93年頃、最初はPC-9801UV11で動かしていたが、最後はDOS/Vマシンだったので、まず設定ファイル中のドライブ名が違っていた。A:\KTBBSとC:\KTBBSの違い。最初Aで最後はC、これを再びAに戻した。

それと設定の仕方を忘れていて、調べ直したりとか。

そのほか色々なエラーが連発して若干の試行錯誤は有ったが、ようやく動作中の画面に。



とりあえずコンソールからのログインは可能



クロスケーブル接続の端末からは、まだ通信できない。

----------追記
クロスケーブル接続の端末からも接続OK


通信速度の設定を誤っていた。確かPC98本体のRS-232Cは最高38,400bpsまでだった、ような気がする。もともとモデム用の設定が残っていて、115,200bpsになっていた。そこで、無難な9,600bpsに直したらうまくいった。

ログイン中、ホスト側の画面はこうなっている。


次はモデムを試してみたい。(疑似交換機を使用)

----------追記
モデムを試す前に、昔のバックアップから各種データを移行中(ファイルが見つからない等のエラーが出ていた為)

当時は色々凝っていて、日付や曜日、さらに時間帯によって様々なメッセージを細かく表示していました。




自分の草の根ネットの終わり
2024.11.23
じつは閉局当時のまま、データはHDDの片隅に保存してあります。いつか再開しようというつもりは無かったが、思い出として残しておきたかったのです。

閉局したのはインターネットが普及してきた頃でした。だんだん利用が減ってきた感じがしたので、思い切って閉局することに。

1998年の5月5日に閉局しました。

当時の私からのメッセージの一部



追記
当時のデータを調べたら、起動ログに記録が残っていました。
閉局後も何度か起動してみたようです。


いまPC98がアツい
2024.11.23
PC98に限らず、MZもMSXもSC/SGも相変わらずアツいのだが、
どうもこれら古いパソコン(マイコン)をいじると、脳が活性化するような気がする。(当社比)

それに気づいたのはキーボードを久しぶりに叩いた時。DOSコマンドを打ち込んだ時。

昔取った杵柄というぐらいだ。
こうなったら、当時を再現せねばなるまい。

一日の始まりはピポに限る。

いまはPC-9801BX/U2を修理中で、これを含めてうちのPC98は(互換機含む)、
PC-486SE2
PC-9821AS/U2
PC-9801BX/U2
の3台となった。

キーボードをバラしてキートップを洗い、よく乾かしてスッキリした。


いまはPC-9801BX/U2の電解コンデンサを交換中。


電源ユニットも修理中。今日の時点では部品入荷待ち。

それからFDDだけど、開けてみるまでもなくゴムベルトがベタベタだろうから交換は必須。

最後にCFを取り付けてMS-DOSのインストール。こんな流れです。

----------追記
修理作業完了
まず電源単独で通電し、各出力が正常である事を確認(5V,+12V,-12V)してから本体へ取り付け。
中古入手時に内蔵HDDが入っていたけれど、異音を出して読み込まないので撤去
メモリチェックOK
まずフロッピーから起動OK
FDDはゴムベルトではなくダイレクトドライブ

CFを取り付け、フロッピーから起動してDOSをインストールしている途中(フロッピー3枚目)でエラーが出て読み込まなくなった。
フロッピーではなくドライブの不調
Bドライブに変えてみるが、やはりエラー
どちらもクリーナーをかけてみるがNG

インストールは中途半端だが、最低限の外部コマンドは入ったし起動できる状態
Bドライブは先程駄目だったが今度は読み込めた。
リモートドライブのソフトをフロッピーからCFへ移した。

再起動し、リモートドライブを使ってもう1台のPC98から必要なファイル等を移してくる作業。とても時間がかかる。何しろRS-232Cで送っているから。

そのほか、今のところ問題なし。

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