テレビに近づいたら消える
2024.12.19
今の子たちはテレビっ子じゃないだろうけど、テレビ以外のことに夢中かもしれないけど、

平成初期の頃の話。

知人宅で言われたのは、

子どもがテレビに夢中になって困る。
画面を凝視して、口をポカーンと空けて、魂を吸い取られているようだ。
声をかけても反応がいまいちだ。
しかも、どんどん近づいて見ているから目が悪くなりそう。

そこで、人がある程度の距離に近づいたら電源が切れるようにできないか? という話。

秋月あたりで人感センサを買って、ちょっと工作すればできそうだが、実際には作らなかった。
色々考えた結果の判断。

テレビの電源を頻繁に入り切りするのは寿命を縮めないかと思った。(当時はブラウン管)
実際、その家のテレビはリレーが溶着してしまって、リモコンが効かなくなっていた。(これも自分が出張修理した)

そして、実際に作って稼働させたとして、「意図しない時に電源がついたり消えたりして煩わしいからやっぱり外して」って言われそうだと思ったから。

ユーザーはわがままだから、やっぱりこうして、というのはよくある話。しかも、性格を良く知っている相手だったから、なおさら。こう来るだろう、ってわかった。

やっぱり親の躾で、テレビから離れなさいって言わないといけないね。


もうひとつ言われたのは、そこは店舗兼自宅なのだが、そんなに頻繁に来客は無い。ちょっとマニアックな所だったので。(怪しい店じゃなくて、陶芸)

しかし店舗の電灯が消えていると休業だと思われることがあるらしく、駐車場に車が入ってきた時か、人が近づいたら店舗の照明を自動的につくようにできないか、と。

当時はLEDの器具なんか登場する何十年も前だから、白熱球か蛍光灯ぐらいしかなかった。常時つけっぱなしにするのは「電気代がもったいない」んだと。(けちくさ)

いま改めて振り返ってみれば、たとえば行灯みたいな電灯だけ常時つけておくとか、店の窓の一部だけ電気スタンドとかスポットライトで常時つけておいたらどうなのかと思った。
水素調理
2024.12.19
水素調理?

また何かあやしげな奴かなと思ったら・・・そうではなく、プロパン等の代わりに水素ガスを使い、二酸化炭素の排出削減の取り組み。
ロケット、宇宙飛行士
2024.12.19
幼い頃の夢は意外にも宇宙飛行士だったのでした。
全然賢くなかったので(要するにバカ)到底無理でしたね。
それよりも機械いじりのほうが面白かったので機械バカになったわけです。

ロケットを自作して飛ばそう、なんてのは小学校に入った頃からやっていました。
周囲の大人に黒色火薬の作り方を聞き回っていた危ないガキでした。
たまたま祖母の店に来ていたおじさんが、そんな事を聞いてどうすんの、という感じで、あれと、これと、それだよって教えてくれました。
「それ」は温泉(地獄)に行けば落ちているかなという物です。

「あれ」は、うーん、線路に落ちてるあれかなと。昔の鉄道がこぼしていった石炭が転がっていたのです。木炭でよかったんでしょうけど、なぜか使いませんでした。

「これ」は、さすがに手に入りませんでした。酸素を出してくれるもの。当時の知識では無理でしたが、当時でも容易に手に入る所にあったことでしょう。ただ知らなかっただけ。
手に入らないので、まあいいや、ひとつぐらい無くても何とかなるだろうと勝手に思ったわけ。

曲がりなりにも手作りしたものは、火もつかないようなどうしようもないゴミでした。まあ、それで良かったですよ。本当に火がつくものだったら、周囲に迷惑をかけていたでしょう。

何かの実験で塩酸が必要だったけど無いので、要するに「塩」と「酢」だろうと思ったわけ。酢は違うだろうと今では分かるけど、漢字が似ているから大丈夫だろうと勝手な解釈。
これも今の知識では、当時でも身近にあったはずですけどね。かなり昔はトイレ掃除に塩酸を使っていたようで大きなガラス瓶が庭に転がっていました。サンポールにも塩酸は入っているので、もしかしたら、実験の目的にかなう程度の効果はあったかもしれません。

あと、人工衛星に関してはドラえもんで興味をもちました。ドラえもんの道具の小さな人工衛星を打ち上げる話があって。

カメラのストロボを見て思いついたのは、自分で作った人工衛星にストロボをつけたら地上から見えるかなと、漠然と考えていました。中学生の頃。
あんなに遠かったら見えないかもしれないけど。高度は少なくとも数百キロでしょう。

実際にはいくつかの人工衛星に実験的に搭載(実際はLED)されているようです。やはり見えるのでしょうね。

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