おばさんを訪ねる
2025.03.30
学生時代にお世話になった下宿のおばさん、
(病名は忘れたけど)急に意識がなくなって倒れて、頭の手術をして復活したというのでびっくり。
転んでから、何をどうしたのこうしたのとか言うし、話を聞く限りでは満身創痍な感じ。

ついこの間、回復したらしく、それで先日電話がありました。

しばらく急ぎ仕事がありますけど、今日は仕事しないでおばさんを5年ぶりに訪問。新コロのためになかなか行けないままでした。

見る限り至って普通で、ベラベラ良く喋るし、あまり変わってないような気がしました。

パンにマーガリンをたっぷり盛りつけてはちみつをかけてムシャムシャ、さらに羊羹まで食べていました。(食事制限は特に無いそうです)

もうひとり別の高齢女性がいて、カップ麺を汁までペロリ。(いかんだろー)

おばさんの話を聞いていると終活だの何だの言うし、向こうの世界へ旅立つ準備を考えてるみたいだったが、
まだ(向こうの世界へ)行くのは早すぎますよ、って言ったんですけどね。

ちょっとばかり認知が入ってるようでしたが・・・同じ話を何度も繰り返すし、やはり頭に障害を受けたせいかと思います。

回復については医師が驚くぐらいだったようです。もともと元気な方なので、向こうに行くとか言いながらも、この調子だと100歳以上は生き抜けそうな勢いです。

だいたい男のほうが先にくたばってしまい、女は長生きするものです。

スマホわけわからんとか言いながら、音声認識のやり方を習って覚えたそうで、早速使ってみせてくれました。
知人にメッセージを、口で言えば文字に変換してくれて・・・はい、送信。

iPhoneに自分の電話番号を書いて貼ってある。どうして貼ってあるんですか、スマホの中(メニュー)のどこかに書いてないですかって聞いたら、結果的には紙に書いて貼るほうが便利みたい。
自分の電話番号を相手に伝えたい時、覚えてないから書いて貼っているのだと。

Androidは設定メニューの中に電話番号は有ったけど、iPhoneわからん。昔iPhone5sの頃には使っていたのになあ。
TWELITE (TWE-EH-S解析)
2025.03.26
TWELITEのエナジーハーベストモジュール TWE-EH-S

どうも使い方が説明書の範囲だけではピンとこないところが有ったり、いくつか疑問があってモヤモヤしていました。

具体的にどんな仕組みになっているのかは回路図を見ればわかることです。しかし回路図は公開されていません。

仕方ないなあ、というわけで顕微鏡を見ながら1時間ほどで回路を把握しました。



支障があるといけませんので、拡大してもわからない程度にしてあります。
もちろん回路図は提供しません。自分の疑問が解ければ良いだけなので。

そのほか、

外付抵抗の端子は EX_REG となっているけど、抵抗なら EX_RES では。(そんなこまけえことはいいんだよ)

説明書ではコンデンサC1となっているけど、基板上ではC2じゃないかと。

10mW以上の太陽電池を接続する場合に、なぜ外付抵抗が必要なのか。

キャパシタを追加する場合に使う端子は、いくつか有るけどどれが正解なのか。

大容量のキャパシタをつないでみたが、全く充電しなくなったりとか。

TWELITEのサイトに書いてある通りに結線しても動かず。
オシロでI2Cの信号を調べたら最初の部分だけで終わっていたので、おそらくアドレス設定の問題と思って設定ピンをVCCからGNDへ接続し直したら動作するようになった。

色々あった疑問が解決するでしょう。
stray '\357' なんとかエラー
2025.03.26
Arduinoで出てくるナゾのエラー。
ご存知の方は読まなくても構いません。

コンパイルすると、こんなエラーが出て中断。
stray '\357' in program

※円マークは実際にはバックスラッシュ。

私も初めて出くわした時には、わけがわからなくて困りました。

これは全角などの文字コードがソースに紛れ込んでいる為に起こります。


自分の経験で覚えているのは、Webサイトに掲載されたソースをコピー・ペーストしてきたときです。
簡単なプログラムだから通るだろうと思ったら、コンパイルが中断してしまう。
あれっおかしいなあ・・・

それで、いくらソースを隅々まで見てもわからない時があったのです。

全角スペースだったら、テキストエディタでソースを開いてみると(スペースも表示されるようにしておく)全角スペースを見つける事ができました。

先日経験した例では、それではありませんでした。

ソースの先頭から見ていこうとして、一番最初のところにカーソルを持ってきた。
カーソルキーを右へ移動しようとしても、なぜか引っかかったような感じでした。数回押すとやっと右へ1文字移動した。
ひょっとしてコレか!

見えない文字(コード)が挟まっていたわけですね。

その見えない文字相手に、DELキーを数回押して、それから改めてコンパイル・・・ようやく通りました。

こういうのってArduinoに限らず、自分の記憶ではかなり昔から有りました。

高校生の頃でした。COBOLのコンパイルが通らないのです。テキストエディタを開いてみてもどこにも誤りは無さそうです。
先生いわく、コントロールコード等が紛れ込んでいて、その見えない敵が悪さをしているということでした。
だから1行ずつ見ていって、あちこちでDELを押してみたりして挟まっている見えないコードを削除していったのです。
TABで区切られたところは、一旦TABを消して文字を詰めてから改めてTABを押し直す。
行末で改行を消し、次の行とくっつけてから改めて改行を押す。
こんなことを延々続けて、コンパイルしてみたら通ったのでした(笑)。

そういえばMSX-DOS2上のテキストエディタもおかしい時があったな。AKIDだったっけ。見えない文字が入っていると思って、カンでそのあたりを消してみたらアセンブルが通った。

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