屋外線引留具
2024.08.27
これはどこかで見たことがあるような・・・

電話線を住宅などに引き込むところに付いているものです。なんという名前かと調べたら、屋外線引留具だって。
欲しい人はほとんどいないだろうけど、普通に一般人でも買えます。
比較対象がないのでわからないが、意外と安いです。業者向けだと単価44円と書いてあるサイトもありました。(但し10個単位)
もうちょっと高くなるが、モノタロウでも売っています。
色はグレーだけかと思ったら、黒もありました。多くはグレーだと思います。昔からグレーしか見たことがない。色分けの意味は不明。
BCLマニアは活用できないだろうか?
集合住宅だと考えられないけど、ロングワイヤーアンテナが張れる(広い場所にお住まいの)環境の方は、これをガイシ代わりに使っても良いかも?
小学生の頃、道に落ちていたのを拾って、実際にそんな使い方をしていました。
電話工事の人たちは置き土産というか、わざと捨てていくのかわからないが、工事後に何か落ちている事がありました。いろいろな物を拾った覚えがあります。
うちの電話工事後、電工ペンチが落ちていたので拾った。(でも刃こぼれしていた。捨てていくなよ)
そのほか、電話ケーブルの切れ端とか、端子箱の中で接続するための端子(スコッチ)とか、引留具も。

電話線を住宅などに引き込むところに付いているものです。なんという名前かと調べたら、屋外線引留具だって。
欲しい人はほとんどいないだろうけど、普通に一般人でも買えます。
比較対象がないのでわからないが、意外と安いです。業者向けだと単価44円と書いてあるサイトもありました。(但し10個単位)
もうちょっと高くなるが、モノタロウでも売っています。
色はグレーだけかと思ったら、黒もありました。多くはグレーだと思います。昔からグレーしか見たことがない。色分けの意味は不明。
BCLマニアは活用できないだろうか?
集合住宅だと考えられないけど、ロングワイヤーアンテナが張れる(広い場所にお住まいの)環境の方は、これをガイシ代わりに使っても良いかも?
小学生の頃、道に落ちていたのを拾って、実際にそんな使い方をしていました。
電話工事の人たちは置き土産というか、わざと捨てていくのかわからないが、工事後に何か落ちている事がありました。いろいろな物を拾った覚えがあります。
うちの電話工事後、電工ペンチが落ちていたので拾った。(でも刃こぼれしていた。捨てていくなよ)
そのほか、電話ケーブルの切れ端とか、端子箱の中で接続するための端子(スコッチ)とか、引留具も。
クロスバ交換機の回路図集
2024.07.13
いまさらイエデンワ
2023.12.19
磁石式電話機(携帯用)
2023.09.18
これは磁石式電話機の中でも、携帯用のものです。

この現物は放送局で使われていたようですが、一般には鉄道の保線とか、工事現場などで活用されていたそうです。
わりと新しい製品で、'90年代に製造されたものです。
手回しハンドルは発電機で、回すとAC80ボルト程度の電圧が出ます。もちろん触ると感電しますが、わざわざ触らなくて良いです。
現行の電話機のベル電圧とほぼ同じです。
磁石式、というのは発電機のことを示していて、自転車のダイナモを思い出して頂ければ良いのですが、磁石とコイルのどちらかを回せば発電するというわけです。自転車の場合は磁石を回し、電話機の場合はコイルを回しています。
昔の磁石式電話機の使い方(交換台が有った時代の話)
ハンドルを回すと手動交換台の表示機がジーッと鳴り、フタがパタッと開いて交換手に知らせます。
交換手が応答し、何番につなぐかを尋ねます。かけてきた人のジャックと、相手のジャックをパッチケーブルで接続し、通話開始します。
通話が終わったら受話器を置いて、またハンドルを回して「終話」の合図を交換手に送ります。交換台の終話表示機が開いて交換手に知らせ、パッチケーブルを抜いて収納します。
さすがに現代では手動交換台はないので、電話機同士を直結する使い方になります。
現場で使う時は、銅線だけ引っ張れば良いのです。
この電話機を複数つないで、一方のハンドルを回すと、相手のベルが鳴ります。この機種はベルじゃなくて電子音がピロピロと鳴ります。
相手の電話機は、昔の磁石式41号M形であっても構いません。
通話用の電源は電池です。手回しは呼び出し信号だけです。
電池を内蔵しており、この機種は単2を3本だったと思います。
余談・・・
語りだすと長くなりますが、41号M形も改良されて、NTT時代にも601形として作られていました。
わりと最近までNTTでは「磁石式電話機のレンタル提供」が有ったようです。
https://www.ntt-west.co.jp/info/support/oshirase20171002.html
一体どこで使っていたのか、さっぱりわかりません。

この現物は放送局で使われていたようですが、一般には鉄道の保線とか、工事現場などで活用されていたそうです。
わりと新しい製品で、'90年代に製造されたものです。
手回しハンドルは発電機で、回すとAC80ボルト程度の電圧が出ます。もちろん触ると感電しますが、わざわざ触らなくて良いです。
現行の電話機のベル電圧とほぼ同じです。
磁石式、というのは発電機のことを示していて、自転車のダイナモを思い出して頂ければ良いのですが、磁石とコイルのどちらかを回せば発電するというわけです。自転車の場合は磁石を回し、電話機の場合はコイルを回しています。
昔の磁石式電話機の使い方(交換台が有った時代の話)
ハンドルを回すと手動交換台の表示機がジーッと鳴り、フタがパタッと開いて交換手に知らせます。
交換手が応答し、何番につなぐかを尋ねます。かけてきた人のジャックと、相手のジャックをパッチケーブルで接続し、通話開始します。
通話が終わったら受話器を置いて、またハンドルを回して「終話」の合図を交換手に送ります。交換台の終話表示機が開いて交換手に知らせ、パッチケーブルを抜いて収納します。
さすがに現代では手動交換台はないので、電話機同士を直結する使い方になります。
現場で使う時は、銅線だけ引っ張れば良いのです。
この電話機を複数つないで、一方のハンドルを回すと、相手のベルが鳴ります。この機種はベルじゃなくて電子音がピロピロと鳴ります。
相手の電話機は、昔の磁石式41号M形であっても構いません。
通話用の電源は電池です。手回しは呼び出し信号だけです。
電池を内蔵しており、この機種は単2を3本だったと思います。
余談・・・
語りだすと長くなりますが、41号M形も改良されて、NTT時代にも601形として作られていました。
わりと最近までNTTでは「磁石式電話機のレンタル提供」が有ったようです。
https://www.ntt-west.co.jp/info/support/oshirase20171002.html
一体どこで使っていたのか、さっぱりわかりません。