PC-9801UV11
2024.10.11
PC-9801UV11は初めて自分が所有したPC98だった。

'90年代前半のこと。
小学校からの付き合いの後輩が、本体とモニタ付きでいりませんかというので、彼の社員寮までお金を持って受け取りに行った。

これでCバスの拡張ボードを自作してROMライタを作ろうとしたり、パソコン通信の初めの頃にはホスト用にも使っていた。

HDDは最初の頃、持っていなかった。あとでロジテックの240MBのやつを買った。

職場でUVとか言うとバカにされた。それV30で遅いだろとか、PC98でUのつく機種は問題が多いんだよなとか、うるさい連中だった。最初から話さなければよかった。(面倒なマニアが多かった)

さすがに遅いのは自分でもわかっていた。DOSでDIRを打って、ディレクトリが表示されてプロンプトが出るまでちょっとタイムラグがあった。

最初これで自分の草の根ネットのホストを運営していたが、会員から、とくにうるさい会員たちから「遅い」、「文字化けする」といった苦情が何度も来て、

ある日突然、その会員が来て「今から博多へ行く」といって拉致され、博多でPC-486SE2を買って帰ってきたのであった。思わぬ出費だった。

帰宅してからホストを入れ替えると、うるさい会員連中は一応の満足をしたようだが、まもなく・・・ODPを入れようとか、モデムを速いやつに変えろだの、HDD容量を増やせ、回線を増やせだの色々、あのねー、誰がお金を払うと思ってるの。

深夜早朝問わずSYSOP呼び出しで遠慮なくピッピッピと呼び出して起こされるし、もう、めちゃくちゃ。

なんか、そんな思い出のある機種でした。
IBM 5550
2024.10.11
これは専門学校に有ったPCで、オレンジ色のブラウン管モニタだったと思う。

IBMマシンなんて触れたのはその時が初めて。

確か、パソコンの操作技術の検定か何かがあって、BASICでプログラムを打ち込んだような。

FDDが3口並んでいたのが特徴的だった。

単音ながらメロディも鳴らす事ができたけど、もともとそういう方面を目的として設計されたものではないだろう。あくまでも事務用のPCだった。

触ったのは一時期だけで、あとはPC-9801を主に使っていた。
N5200
2024.10.11
これはレトロマイコンに含むのかどうか。ちょっと特殊か。一般人向けではない。
N5200なんか知っている方が珍しいかも。

パソコン通信で知り合った学校の先生たちから一式もらった。

あとで振り返ってみれば、うちは都合の良いゴミ捨て場みたいなものであった。あの人なら喜んでもらってくれる。しかも処理代がかからない。

当時の自分は、来るものは拒まずだったから、なんでもウェルカムだった。(だけど結局捨てるしかなかった)

8インチのフロッピーもたくさんあったけど、使いようがなかった。

ちょろっと通電して起動して試したぐらいで、何に使うわけでもなく、やはり持て余してしまった。

結局ゴミ。

欲しいというヤツがいたので一式ゆずったが、やっぱりゴミはゴミ。

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