クリーンルーム用ノート
2023.04.07
クリーンルームでは使用できる物に制限があって、まず基本的に発塵するものは持ち込み禁止。

普通の紙、テープの紙芯、鉛筆(シャープペンシルも含む)等はダメ。



このノートは特に発塵を抑えた素材で出来ていて、薄っぺらくてページ数は少ないのに、値段はそれなりにします。もったいないから詰めて書かないとね。

複写機の用紙もあります。

ペンも、やはりクリーンルーム用があるようですけど(高価!!)、一般のボールペン、サインペンは許容されているようです。

テープは、紙芯ではなくプラスチックの芯で、緑色のテープか、ピンクのテープです。(養生テープ)
どうしても紙芯の養生テープを持ち込みたい場合は、ある程度の長さを巻き取って、テープだけ持ち込みます。

とにかく発塵には厳しいところですが、ゆるい所もあり、なんだか微妙なところも感じられます。実際、床にゴミが落ちているのを見かけたりします。
ネジの1本でも落とせば、始末書だという所もあるようです。(聞いた話)

ダウンフローといって、上から下への空気の流れがあり、下のフロアに行くほどクリーン度は低いです。そこはポンプや電源、配管などがあり、あまりクリーン度は要求されません。

上下する階段の床面に粘着シートがあり、そこで靴裏のホコリを吸い付けていきます。バリバリと音がします。まるでホイホイにかかった気分です。
マウス 続き
2023.04.06
開けてみると、ホコリと髪の毛が入っていて、これらが動きを悪くする場合があると思います。

今回、髪の毛が2~3本入っていました。ホコリは、かたまりになっていました。髪の毛はどうやって入った?たぶんホイールの所から?

昔はボール式で、ローラーに垢のようなものがひっついて、動きが悪くなっていました。たまに開けてボールを取り出し、掃除をしていたものでした。

光学式は、センサー窓に髪の毛が挟まると動きがおかしくなります。

いずれにしてもホイール周辺には、構造的にホコリが入り込みやすいようです。ホコリの写真なんか載せませんが、実際詰まっていました。

簡単に開けられればラクなのだけど、一部はめ込み式になっていて、そのツメが割れやすい。
マウスのスイッチ交換
2023.04.05
よくありそうな故障です。
ホイールを押しても受け付けない。

基板CADで良くホイールを押してレイヤーを切り替える為、これが使えないと不便です。





左右ボタンはマイクロスイッチですけど、ホイールのボタンはタクトスイッチでした。
良く似た手持ち品があったので良かった。
今回使ったのは押す部分が短いものです。元ついていた物と同じ。
秋月で\10で売ってる物は、押す部分が長いので合わないと思います。もし使いたい時は切ったり削ったりする必要があります。

不良のスイッチを分解して、中を見てみました。
ドーム状の金属があり、その中央付近に黒い点が見えます。ここで接触が悪いのかなと思いますが、細かいものですね。

ほかに原因として考えられる物はなく、スイッチ自体のはんだ付けは特に割れたりしていませんでした。

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