計算技術検定
2025.02.13
計算技術検定というのは工業高校だけの検定試験
4級から1級まである。

2級になると突然難しくなる。3級と2級の谷というか断崖絶壁というか、そんな感じ。
情報は公開されているので計算技術検定を検索してみるとよい。合格率に注目してみると、2級と3級の開きは明らか。

3級と4級は電卓の操作と、カッコの中を先に計算するとか、四捨五入とか有効数字、そういった基本がわかっていれば何とかなる。楽勝と思える。

ところが・・・2級で問題を見た瞬間にフリーズした(笑)。

数学の苦手な自分は完全にお手上げ。こりゃあ数学のテストじゃないかと。
電卓なんか補助的に使うだけじゃないかと。

3級は楽勝で合格したから2級もこの調子でいいだろ、と思っていたら、いきなり谷底へ突き落とされた(笑)。

これがわかるやつの頭の中はどうなってるんだ? と思いながら何もできず手が出せず試験終了までボーッとしていた。

なんでできてないんだと怒鳴られるし・・・(全然わかんないし)

お前の努力不足だ、って言われても何をどう努力すりゃいいんだ。算数なんていつまでも覚えてない。全部覚えてない。小学校1年生からやり直すか?

ところで我々の大先輩の話では、その当時には計算尺の検定が有ったらしい。計算尺は古道具屋で見つけて買ってきてちょっといじった事がある。
なんで物差しみたいなやつで計算できるんだと不思議でしょうがないけど、確かに掛け算割り算はできた。計算尺で足し算引き算はしない。
三角関数なども確かあったと思うけど(操作が)よくわからなかった。
ボツリヌス
2025.02.12
嫌気性菌というんですか、レトルトとか真空パックでも過信したらいけないのですね。

レトルト食品をたまに食べたりするけど、「袋が膨れていたら食べないで下さい」って書いてあるのはそういうことだったのか。

インドのカレーやビリヤニを時々食べたくなり、通販で買って食べたりするけど、向こうは日本と衛生の感覚が違うから、どうなのかな。少しは気になる。今まで色々食べたけど大丈夫。

一度だけ、「ほうれん草のカレー」だったか。もともとこういう味なのか、それとも腐っているのか、なんかカビっぽくもあるし、初めて食べたし判断が微妙だったので勢いで食ってしまった。その後、腹を下してしまった。

もしボツリヌスだったら、腹を下すぐらいでは済まない。

そもそもインドに行くと、インド腹という洗礼を受ける(笑)
2~3日寝込んだりトイレに通い続けたという話は、直接知り合いから聞いたり、動画などで知っている。
衛生的にアレなので食中毒になるが、そうでなくても油と香辛料が多いのでやられてしまう。
さっき書いたインドのレトルト食品はインド人が実際に食べている物と同じなので、現地の味の感覚で作られているわけ。

ベジタリアンが多いので肉が入っているものは少ない。有ってもチキンかマトンだと思う。
肉の代わりなのか、チーズや豆などが入っている。
聞いた話では、肉を料理したことのある厨房で作られたものは食べられないので、海外に行くときにレトルト食品を持参していくのだという。

香辛料の刺激は、物によるし人によっても感じ方は違うけど、私は辛いのは苦手。あとで胃が痛くなったりする。

なんか食中毒の話題から遠ざかってしまったが・・・

じつは昔、知人一家がサルモネラで全員入院したことがあった。野外で焼き肉をしたとき、生肉をつまんだ箸と食事用の箸を一緒くたにしたのだろう。
生肉に菌がついているので、必ず分けて使い、よく火を通してから食べる必要がある。
科学番組
2025.02.12
昭和の頃は科学番組が今より多かったように感じるけど、どうだろう。

みんなの科学、楽しい実験室
これは有名な番組ですね。

ウルトラアイ
NHKを擬人化したらこうなるという感じの山川アナウンサー。

その身体を張った実験は最高に面白かった。
面白かったわりに、さすがに昔なのでよく覚えていないが・・・
お酒を飲んでいると蚊にさされやすいか?という実験で、実際にビールを飲んで蚊にさされてみたり・・・
アメリカに出張して、現地で納豆が手作りできるかどうか試してみたり。発音が悪かったのか、納豆と言ったのに現地の人にはNATOと聞こえていたというシーンを覚えている。

当時、小学校の理科の先生から、ウルトラアイを見ろよって言われたもんだ。

その後番組は、試してガッテンだったっけ。
だんだん世俗化?してきて、単なる健康番組になったような印象だが。

子どもたちには科学に興味をもつきっかけに、大人たちには詐欺にだまされないような、そんな教育的な番組であってほしかった。
昔のゴミ処理場のおじさん
2025.02.11
昭和50年代の話。

町のゴミ処理場は人里離れた山の中にあった。

焼却炉があって、そして敷地内に粗大ごみが置いてあった。

焼却炉といっても、いわゆる清掃工場にあるような巨大なプラントじゃなくて、昔の学校にあったようなあの焼却炉をそのまま大きくしたような感じ。
ダイオキシン云々は当時誰も言ってなかった。

テレビや冷蔵庫、洗濯機など並べてあった。当時は家電リサイクル法以前なので普通に粗大ゴミで捨てていた。
このあとどうするのかは不明。ひょっとしたらどこかの業者が引き取りに来ていたのかもしれない。

その処理場の責任者だったのか、同級生の祖父がごみ収集をやっていて、職員の人数は不明だったが、おじさんが一人でやっているような感じもした。

そのおじさんがうちの祖母の店にたまたま来られた時だったか、その時にトラックに乗せてもらい、処理場まで連れて行ってもらった。

テレビでもラジカセでもなんでもある。好きなの持っていけ。帰りも送ってあげる。
まるで夢のような出来事だった。なんでもタダでもらい放題。

適当にテレビを選んで、事務所でコンセントにつないで見てみる。普通にうつる。まあ壊れたから捨てたんじゃなくて、白黒だから(時代遅れで)捨てられたんだろう。

白黒テレビを持っていれば、NHKの普通契約(白黒)で料金が安くなっただろう。当時は普通契約とカラー契約があった。

自分用には白黒テレビも悪くないと思う。最初の頃はMSXを白黒テレビにつないで使っていた。

特に小さいテレビ(車載用など)は後年まで白黒が多かったような印象がある。回路がカラーより少ないから小型化しやすかったんだろう。

短波付きのラジカセをもらってきて最高な気分。

ラジオの製作といった雑誌を読むと、ソニー等のBCLラジオを使っている人が多そうだったけど自分はとても手が届かない。ラジカセで短波が受信できるだけで十分だった。
でも、いいなあ、あこがれた。ボタンで周波数を入れるだけで受信できるなんて。
チューニングつまみを少しずつ回しながら探る必要もないんだ。

その後、町の処理場は廃止され、複数の町が合同で処理場を運営するようになったと思う。

中学生になってから、自転車であの処理場の所まで行ってみた。焼却炉の残骸があるぐらいで、あとは何も残ってない。
やっぱり夢だったのかもしれない。
水道管凍結
2025.02.08
幼い頃に一度、水道管の凍結で塩ビ管が割れたのを見たことがある。
業者が修理に来て、その様子を眺めていた記憶。
管の中から細長い氷が出てきたのを見たような。
当時住んでいたのは戦前からの古い家で、水道管などは後から外壁に沿って取り付けていたようで、しかも断熱材は巻いてなかったんじゃなかったかな。
まあ、幼い頃の記憶なのではっきりと覚えていない。

数年前の大雪の時、よその家の水道管が壊れて水がジャンジャン出ていたのを目撃した。
他人事ながら、これってどうにか止められないのかと、見ていて落ち着かなかった。
元栓を止めれば止まるのだろうけど、家の人は気づいていたのかどうか、対応方法を知っていたのかは不明。

これで水道料金がかかる分は負担しなければならないのだが、でも確かその時は特別に免除されるような話だったと思う。何十年に一度の大寒波・大雪だったからか。

これぐらいで、ほかに経験した事がない。

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