パソコン通信のはじまり
2024.10.11
高校生の頃、同級生からパソコン通信のカートリッジをもらった。
THE LINKS (日本テレネット) だったと思う。
いらない、あげる、って。

これをMSXにさして、電話回線につなぐんだって。

じつはこれが初めてのパソコン通信だった。
草の根ネットじゃなくて商用ネットで、汎用のターミナルソフトではなく、このカートリッジではTHE LINKSしかつながらなかったが・・・

細かいことは忘れたが、接続中にホワンホワン鳴りながらロゴマークが回らなかったっけ。

しかし、電話代がベラボーにかかった。長崎から東京まで、そりゃあ高い。現在と違って、当時は距離に応じた課金になっていた。遠くに接続するほど10円で通話できる時間は極めて短くなる。

しかも通信速度は相当遅い。

地方は不利だと改めて感じた。

でも、お金を払わないで使っていた。本当は会員登録して、銀行振込の自動引落の手続きが必要だったみたいでそういう書類も同封されていた。

ある程度の金額までは使えて、それ以上は制限がかかったのか忘れたが・・・

それ以前に電話代がベラボーにかかるし、とても払えない。親から怒られるのは間違いなし。イヤになって早々に使うのをやめてしまった。

そのカートリッジも、通信に使わないのなら意味がなくて捨ててしまった。中を見たら8251が入っていたような記憶があり、いまなら汎用のシリアル通信、モデムカートリッジに変身させることもできたのかなと思う。
AppleII
2024.10.11
AppleII

初期のApple社を支えた製品

まずAppleIがあって、次にAppleIIがヒットした。

高校生の頃から、スティーブ・ジョブズの本などを読んでいて非常に興味をもった。とくに相棒の技術者Wozniakには興味があった。

その頃からハマっていて、ぜひAppleIIも手に入れたいと思った。

雑誌の売り買いコーナーを見ているとAppleIIコンパチボードなるものがあって、モニタやFDD、プリンタも含めて一式で売りますという事で購入を申し込んだ。

残念ながらFDDは壊れていたし、プリンタも操作を誤って焼けてしまったりした。

コンパチボードはHOGE!という名前で、いまも持っている。(だけど電源を捨ててしまったので動かしようがない)
Macintosh
2024.10.11
Macintoshはレトロマイコンといってよいのか分からないが、

初めて触れたのは高校生の頃。

建築科の先生が持っていて、教員住宅に遊びに行き、自由に触らせてもらった。
GUIなんて他になかった(知らなかった)からなあ。
将来みんなこういうふうになるんだろうかと、おぼろげながら・・・

その時の機種はMacintosh IIで、モニタ一体型ではない筐体としては初めての機種だったと思う。

自分でMacintoshを手に入れたのは、その5年後ぐらいだったか。

パソコン通信で知り合った人から、新しいMacを買うので古いのを買わないかと。
まさか、その前にオフ会で見かけた本体そのものを譲ってもらうなんて。
わざわざ佐賀からクルマで運んでもらった。
20万円を支払ったけど、当時としては思い切った額だった。でも、すごいよな。

その機種はMacintosh II vxで、RAMは20MBだったと思う。当時はそれだけでも相当な値段だったはず。

CDはキャディというケースに入れて差し込む方式。いちいち面倒だった。

このII vxは壊れてしまった。チップ電解コンデンサが腐っていたけど当時の自分ではどうしようもなかった。

のちにLC630の中古をやはり誰かから譲ってもらい、しばらく使っていた。

それから10年後ぐらいか、iBookタンジェリンが気に入って中古で買って所有していた。バッテリーはリフレッシュサービスに出して復活させた。

その後はMacintoshは所有していない。iPad初代を持っていたぐらいか。これも売ってしまった。

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