「新電気」
2025.04.08
「新電気」というのは電力関係の雑誌で、いわゆる「強電」に関する内容を扱っています。
電験三種を受験する方もご存知でしょう。

一般の方から見れば、かなりマニアックな雑誌かもしれません。

自分は「弱電」業界なのであまり関係ないが、この雑誌は昭和の頃に電子工作やマイコンの記事も少ないながら載せていました。増永清一さんの連載をまとめた工作本も当時ありました。(持っています)

その「新電気」1000号記念だそうです。
ttps://www.ohmsha.co.jp/magazine/sindenki202504h/

いや、たまたま久しぶりに見たらそうだったのかという話。それだけです。


電力の世界では「整定」あるいは「整定値」という用語が出てきます。せいてい、と読みます。これはPCで漢字変換しても出ないかもしれません。自分のPCでは出ませんでした。

学校で勉強していた頃、この用語を教科書で初めて見まして、「設定」の間違いじゃないのかと勝手に思い込んだのでした。
過電流の値を設定するところなんかで出てきました。

実際、その用語の使い道は「設定」といっても支障なさそうな感じがするけれど、あくまでも自分の感想です。
Dr. STONEとパラメトロン
2025.04.02
Dr. STONEの世界ではついにコンピューターまで作り出したが、なんとパラメトロン。
まさかのパラメトロン。これには大興奮した。

最初は簡単な加算回路を試すシーンがあるけど、漫画なので細かい事は省略して描かれている。

パラメトロンの0/1は位相の違い。要するに単純なON/OFFではないので、スイッチやランプなどのON/OFFの世界とは変換回路を通してやらなければならないはず。

そしてパラメトロンを働かせるには、一定の周波数の信号源が必要となる。これはパラメトロンだけではできない。たとえば真空管を使って発振回路を作る。3拍といって、3つの信号を順繰りに回す操作もある。

パラメトロンだけで回路を組めるわけではない。

パラメトロンが発明された当時は、トランジスタは高価だったので安価に作れるパラメトロンに注目が集まっていたようです。
しかし速度を上げることが難しいために廃れてしまいました。
おばさんを訪ねる
2025.03.30
学生時代にお世話になった下宿のおばさん、
(病名は忘れたけど)急に意識がなくなって倒れて、頭の手術をして復活したというのでびっくり。
転んでから、何をどうしたのこうしたのとか言うし、話を聞く限りでは満身創痍な感じ。

ついこの間、回復したらしく、それで先日電話がありました。

しばらく急ぎ仕事がありますけど、今日は仕事しないでおばさんを5年ぶりに訪問。新コロのためになかなか行けないままでした。

見る限り至って普通で、ベラベラ良く喋るし、あまり変わってないような気がしました。

パンにマーガリンをたっぷり盛りつけてはちみつをかけてムシャムシャ、さらに羊羹まで食べていました。(食事制限は特に無いそうです)

もうひとり別の高齢女性がいて、カップ麺を汁までペロリ。(いかんだろー)

おばさんの話を聞いていると終活だの何だの言うし、向こうの世界へ旅立つ準備を考えてるみたいだったが、
まだ(向こうの世界へ)行くのは早すぎますよ、って言ったんですけどね。

ちょっとばかり認知が入ってるようでしたが・・・同じ話を何度も繰り返すし、やはり頭に障害を受けたせいかと思います。

回復については医師が驚くぐらいだったようです。もともと元気な方なので、向こうに行くとか言いながらも、この調子だと100歳以上は生き抜けそうな勢いです。

だいたい男のほうが先にくたばってしまい、女は長生きするものです。

スマホわけわからんとか言いながら、音声認識のやり方を習って覚えたそうで、早速使ってみせてくれました。
知人にメッセージを、口で言えば文字に変換してくれて・・・はい、送信。

iPhoneに自分の電話番号を書いて貼ってある。どうして貼ってあるんですか、スマホの中(メニュー)のどこかに書いてないですかって聞いたら、結果的には紙に書いて貼るほうが便利みたい。
自分の電話番号を相手に伝えたい時、覚えてないから書いて貼っているのだと。

Androidは設定メニューの中に電話番号は有ったけど、iPhoneわからん。昔iPhone5sの頃には使っていたのになあ。

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