デジタル時代
2024.03.17
デジタル化とか言って、なんでもかんでもデジタルみたいだが、ちゃんと意味がわかっている人は意外と少ないだろうなと思えば面白くなってくる。だいたい、デジタルだとか騒いでいるのはお役所関係が多そう。その中にはワケのわからないカタカナ用語が飛び交っていて、それに振り回されている。

あのお役所仕事を止めて、可能なものはネットで手続きできるようになればそれでいいんだけどね。
よそから転居してきた時、ゼンリン地図を広げて、住所を指で示せとかそんな事もやらせている。そんなのGoogleマップでいいじゃないかと。住所がわかっているか試してるんだろうけど、あまり意味があるとは思えない。

テレビが地デジに変わる直前、知り合いの奥さんに(冗談のつもりで)「ガスもデジタルになりますよ」と言ったら、マジで信じたので驚いてしまった。そもそもガスにデジタルなんか関係ないんだが・・・。自分としてはつまらない冗談のつもりだったが、知識のない人には冗談に聞こえなかった。もちろんすぐに冗談だと説明した。かえって面倒くさくなった。


ところで、いろんな通販のレビューや口コミを見てみると、キレる人が目立っているような気がしてならない。二度と買いません!とか、二度と行きません!とか・・・

あれだけ評価の良かった病院でも最近1が目立ってきた。ひどく待たされた事と窓口の対応がたまたま(本人にとっては)悪い印象だったという事なんだろう。

それにしても評価は両極端に振っている。5段階評価で、5が多いのだけど時々1が混ざっていて、中間はあまりない。
善と悪、敵と味方、良い悪い、天と地、白と黒、・・・2極化というんでしょうか。
これぞまさにデジタル的な思考かと。

各個人それぞれ大いに期待して(勝手に過剰な期待を抱いた)行ってみたが自分の期待に反した対応だったので評価1にしたとか。
直接言えばいいのに、帰ってからコソッと書き込む。匿名性。
単なるガス抜きでしょうな。

「こうしたら良くなるのでは」といった建設的な意見のほうが良いと思うけれど。なかなか無さそう。
詐欺の話
2024.03.17
学生時代、やっぱりお金がほしかった。親に頼りたくなかったし、周囲のみんなはアルバイトしている。
いま思えば、みんながやっているから自分もやらなきゃいけないわけじゃないんだけど、どっちへ行ったらわからない頃だから、なんとなくそっちへ流れてしまう。

(当時)
何かアルバイトしたいなあ、
そういえば、
雑誌を見ていると宛名書きの広告があった。月収5万円以上可能、などと書いてある。

友人たちに、これで儲かったら「うなぎ」でもご馳走するよと話したっけ。

確か当時のラジヲライフ、あと成人向け雑誌にも載っていたと聞いた。コンビニでそういう雑誌を立ち読みして探してみたが見当たらず。手元のラジヲライフをめくったら載っていたので申し込んだのではなかったか。

日本直販と名乗っていた。
じつは本物の大手通販会社とは「別」で、「勝手に同じ名前」を名乗っていた。漢字で書けば同じだが「読み方が違う」という微妙なところ。NIHONか、NIPPONの違い。広告の片隅にNIPPON CHOKUHANと書いてあったっけ。

でも、日本直販だから信用があるだろうという事で。(結果的にだまされた)

申し込むと「キット」が送られてきて、内容は宛名書きマニュアル、あと何があったか覚えていないが、プレゼントと称して裁縫セットが入っていたと思う。

登録料1万円を郵便振替で送金。
当時の1万円は自分にとっては相当な大金だった。素直に信じてしまった。

結局、マニュアルによれば、
・名簿などを手に入れて自分ではがきを買って宛名書きして送れ。(自腹)
・売れた分から手数料を支払う (はっきり覚えてない)

そのダイレクトメールのはがきに載っていた写真は、誰が買うのかわからないようなアクセサリーだったと思うが・・・

この時点で、社会を知らない素直な私は微妙にだまされた感じがしてきて・・・

あとから思い出せば、
申し込み前、日本直販(本物)に電話して確認しようとしたが、たまたまつながらなかった。
この時に気づいていれば無駄金を払わずに済んだのに。

もうひとつ、当時でもコンピュータによる宛名書きは普通に有り、手書きなんて珍しかったと思う。そんな中で、わざわざ手書きするか?とも思った。(これをもうちょっと掘り下げて考えればよかった、当時)

先払いだったか後払いだったか忘れたが、後払いだったらそのまま返品してしまえばよかったのに。

頭にきて全部捨ててしまったが、あのマニュアルは保存しておけばよかったなと。

ちなみにこの業者、その後も長年継続していたらしく、西暦何年だったか忘れたが行政処分が下された。TVニュースに出たのも覚えている。いつだったか忘れた。
消費者庁か、なんだったか覚えてないけど、その文書をダウンロードして保存してある。見つけきれない。
処分されるのが遅すぎるんだよ。お役所仕事というか・・・それに処分の内容も甘かったと思う。
広告に掲載されていた住所もでたらめで、電話しても留守電だったようだ。その処分の文書には実際の住所も書かれていた。
日本版twitter妄想
2024.03.12
先日、某所のXが炎上したが、なんで炎上したのかイマイチ意味がわからない。そんなのいちいち反応して熱くなるなと言いたい。

世界には今日を必死に生き抜く人たちもいるのに、言葉遊びに興じるX(旧twitter)民は暇人としか思えない。

池の鯉と同じようなものだ。餌をばらまけば我先にと押し寄せて食いつく。そしてただ消費するだけ。こんな構図。

まあ、それはそれとして、
短い文章で表現するという文化は日本に昔から有った。俳句や短歌だ。そこで思いついたのは俳句や短歌を投稿する日本版twitter(笑)

まじめな話、SNSやクラウドを海外資本に依存している日本、現状ではいけない。自分たち独自のものを作らないと搾取されるばかりである。私が作れるわけではないが、そうなってほしいという応援ぐらいはできる。

さて、140文字縛りというのは無いが、五・七・五または五・七・五・七・七の決まりはある。

(字あまり)は時に許される場合もある。

季語を入れたほうがよい。

そのほか、俳句や短歌の基本ルールに準じる。

これでどうやって炎上させるか分からないが、人は創意工夫するのでなんとかして炎上させるだろう。

ひをつけろ がそりんまいて えんじょう  (くだらん)

よがふけて はいくうかばぬ こよいかな  (高校時代の国語の宿題、苦し紛れ)

かくすれば かくなるものと しりながら やむにやまれぬ やまとだましい

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