路面電車のタッチ決済
2025.11.16
久しぶりに路面電車に乗り、様子を見ていると
降りる時のタッチでエラー音が頻発していました。

へえ、スマートウオッチか、あれでタッチできるんだ。(持ってないけど)
・・・と思ったら、エラー音。

今度はスマホ。またエラー音。

私は交通系ICカードで正常。エラーなし。

エラーを起こしていたのはクレジットカードのタッチ決済(最近始まって実験中らしい)じゃないか?と思う。よくわからない。

とにかく、そのたびに運転士さんが対応に追われていました。

ここで立ち止まっていると他の方が降りられなくなるので、エラーの方はちょっと待って頂いて、ほかのお客さんを通していました。


そういえば、交通系ICカードのシステム導入や更新は非常に高価な設備投資が必要になるそうで、熊本は更新しない選択をしたとか聞いたことがあります。

クレジットカードのタッチでいけるならそれでいいじゃないかと思います。クレジット作れなくてもデビットカードでもOK。

交通系ICカードは、利用客の情報収集も目的らしいのです。どの路線に乗ってどこまで行ったとか、その情報の統計をとったりしているようです。
クレジットカードだとそれができなくなるので、交通系ICカードじゃないと不都合なのかなと。
アマ無線のイベント
2025.11.16
今日は年に一度のアマ無線のイベントが開催されるそうで、
ちょっとだけ会場をのぞいてみました。

会場に着いた頃ちょうど昼休みにかかって、皆さん、弁当を広げていた様子。
全体を見回すとご高齢の方ばかり、失礼ですが老人会のような印象もありました。
このままだと、この趣味の世界は後継者がいなくて、いずれ終わってしまいそうです。


私は高校時代、無線部に入りましたが、自分たちの後輩はいませんでした。

私が1年生のときは3年生の先輩方は多かったのですが、2年生の先輩は3人だけ。
そして私の同級生は自分も含めて確か5人ぐらいだったか。

新年度になると、
各クラブ(運動部、文化部)ごとに1年生の入部を迎える会がありました。
それぞれの部活の部屋かグラウンド、教室など集合場所が決められていて、そこに先輩たちが集まり、新しい後輩を迎えるのです。
後輩たちは入部希望の部活の集合場所へ行くようになっていました。

私が2年生の時でした。
新しく1年生の部員が増えるものと期待して、わくわくしながら教室で待っていました。
しかし集合の締め切り時間を過ぎても・・・・・・結局誰も来ませんでした。

3年生になっても後輩は入ってきませんでした。
こりゃあ、我々の世代で終わりだと。

私の同級生たちも、無線って何?って感じで、よくまあ、工業高校の電子科に入ったのにアマチュア無線も知らんとは。
顧問の先生も、我々のやる気のなさを知っていて、放課後にいきなり招集がかかりました。

波を(電波を)出せ。それにはまず免許をとれ。
近々、講習会が有るので受講しろ。申し込め。申し込む気はあるか?
誰も手を上げないのか。やる気はあるのか。お前らは何部だ。おいT橋、言ってみろ。
むせんぶです・・・

事実上の帰宅部になっていたのでした。

私がアマ無線の免許をとったのは高校を卒業してから、専門学校に通っていた時です。

高校生の頃は、諸手続きのやり方もよくわからなかった。図書室で本を調べたりとか。いまの時代のように調べものは楽ではなく、なかなか答えに辿り着けないこともあったのです。

学校のクラブ局に入っている形なので、これで自由に電波が出せるものと誤解していたのもその頃です。
クラブ局の免許は既に切れていたようです。それを誰が管理しているのかもサッパリわかりません。
もちろんクラブ局についても図書室で調べてみたが、よくわからなかった。
手続きの煩雑さや、費用をどうするか(部費でしょうけど)で、ひっかかっていました。
ユニバーサル基板の配線(昔)
2025.11.15
今はプリント基板が手軽に作れる時代ですが、
今日、今すぐに作って試したいという時にはユニバーサル基板等での手作りとなります。

若い頃は・・・なんて言うようなお年頃になりました。

若い頃は喜んで製作していたものでしたが、さすがに年を食うと面倒くさくなったり目がよく見えなくなったりして億劫になります。

まあとにかく、その若い頃にはどんなふうにやっていたかというと、

ラッピング線(AWG30)だけで全て配線しようとしていました。
電源・GND配線もそれで。
そりゃ細すぎるだろうと思うけど、あの頃は何も考えずにやっていました。

そこは錫メッキ線を使うものです。できるだけ太めのものを。0.8mmとか。
だけど、あれはハンダが流れにくかったりするじゃないですか。
曲がりグセがあったりして、扱いに少々苦心したこともありました。

サンドペーパーをかけて、さらにフラックスを塗った上でハンダを表面に流してから使うという手間のかかる事をしていました。

ハンダメッキ線なるものが有るなんて、なんでそれをもっと早く言わないんだという感じです。
これがあれば歴史が変わったかもしれないのにと、大げさかもしれませんが大げさではないです。

ある程度の長さに切って、両側から(ペンチ等で掴んで)グイッと引っ張ればまっすぐになります。そんなことを最初の頃は思いつきもしませんでした。掴んだ両端は汚くなっているので切り落とします。
こうして作った線を細長い箱に集めて使います。

抵抗のリードを切ったものを集めておいて使うってのもやりましたね。

それと、銅箔テープで電源パターンを引いていた事もありました。値段が高いのであまり積極的には使わなかったような。

信号線をどのように通すかというのも色々で、正式に習ったことはありません。先輩方のやり方を参考にしながら自分なりに工夫していました。
部品面に通すか、ハンダ面に通すか、これも結構重要でした。
作ったあとからはんだごてを当てるには、ハンダ面に配線があると掻き分けながらで焦がしたりすることもあります。それなら部品面に通すべきということで、部品面派でした。

配線をきれいに束ねて作るのが本当ですけど、自分は最短距離でつなぐことにこだわっていた時期もありました。

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