PCが一人一台じゃなかった頃
2022.08.21
’90年代前半に就職、その当時は少ないPCをみんなで共用していました。たぶん、どこの会社でも一人一台というのは珍しかったと思う。

一般の書類(連絡書、部品表など)も全部手書き。鉛筆とかボールペンで。
いまはデジカメで撮った写真をバシバシ貼り込んで作る資料も、当時はデジカメなんてありませんから、そもそも写真は視野になく・・・図を一生懸命描いていました。
どうしても写真を貼りたい時は、スクリーントーンを重ねて複写すれば良いとか。そのまま複写すると黒くつぶれてしまうから。

個人でデスクトップPCを買って持ち込み、使っていた人もいました。自分用が有れば効率が上がると考えたのでしょう。私は、それと知らず(個人の物とは知らず)作業場に有ったので使っていたら、持ち主がやってきて、じつは私物なのだという話。あっスミマセン、知らなくて、・・・ああ、いいよ使ってて。

いつだったか、総務が設備調査に回ってきて、そのPCに備品票がベッタリ貼られてしまいました。総務の担当者も知らなかったのでしょう。私物ですと説明に行っていました。

そのうち、係長以上は会社からノートPCが支給されました。当然、私のようなヒラにはありませんでした。
係長・課長は白黒液晶、部長だけカラー液晶。

ヒラは空いている共用PCを探してウロウロ。

CADも同様で、SunとかHPのWSでしたけど、数台しかないから忙しい時は奪い合い。私なんか新人で操作に慣れずモタモタしていたから、後ろからドツカレました。早くしろよと。

回路図入力用には2台しか無く、1台は古くて動作が遅いから、速い方のWSは奪い合い。

ある時に全社的にものすごく忙しくなり、これはキャパ的に厳しい状況、とうとうシフト勤務の方まであらわれました。通常、シフト勤務はありません。
夕方、夜食を持って出社。WSが空いている時間帯に、回路図入力です。
ナゾのバーサンのナゾ行動
2022.08.20
国道沿いに歩いていたら、自分の前には自転車を押して歩くバーサン。

横断歩道の前で立ち止まり、横断ボタンを押した。・・・ああ、横断歩道を渡るのか、とおもったら・・・渡るのではなく、そのまま自転車を押して今までの道を進んでいってしまった。

これでしばらくして歩行者信号が青になったら、私がいたずらしたように見えるじゃないかと。

気が変わったのか、単におかしいのか不明ですが、迷惑行為には違いありません。

まあ、おかしな行動をする人間の観察は面白いものです。

以前あったのは、ナゾのオジサンです。
私は、その後ろを歩いていました。

そのオジサン、道に落ちているゴミとかマスクを拾っているではありませんか。
感心だなと思いつつ、特にマスク、衛生は気にしないのかと。よく触れるなと。

そして、自販機のおつりが出る所を全部チェックしてる。

たまたま歩くルートが同じだったが、その拾ったゴミを最後どうしたかというと、自販機の空き缶入れへポイ。
他にゴミ箱はないけれど、そこに入れるのもどうかと思いました。

ほかにも面白い人がいます。
G-MICRO
2022.08.19
TRONは一般にはあまり知られていないようだが、見えないところで働いています。

そういえば昔、TRONチップ搭載のボードを(いらないというので)もらった事があるのだけど、使い方もわからないし、結局捨ててしまった。

Gmicro といっても誰も知らないだろうな。富士通製だったと思う。

「あなたの知らない世界」というか誰も知らない。忘れられている。
メタバースとか
2022.08.18
地元企業で、メタバース上に本社が存在するところがあります。社員みんなリモート勤務で、メタバース本社に出勤するそうです。
そんなこと言われたって、いまいちピンときません。実体験がないと何だかわかりません。
でも、まあ、やっぱり物理的なサーバーは必要らしく、とあるビルの部屋にサーバーが置かれているようです。
がんもどきのてんぷら
2022.08.16
小学生の頃、周囲の友人たちはガンプラに夢中だったが、私はイマイチ興味がなかった。電気使ってないし、動かないから面白くない。

そんながんもどきのてんぷらなんか飾るだけだろうと。そもそもガンダム見てなかったし興味なかった。男のくせにとか言われそうだが。
妹の方が多数派なのでチャンネルはどうしても女の子寄りで、仕方ない。

とにかく動くものしか興味がなく、たとえば自動車のプラモだったら実際に走るものが好きだった。
車種とか興味がなくて、ライトが点灯(もちろんムギ球)して走れば言う事なし。

「水車小屋」(実際に水車が回転して、杵が動く)
「扇風機」 (首振り機構までついてる!)

・・・といった物を作った覚えがあり、いま思えばマニアックだった。

扇風機は首振りのギヤボックス組み立てが大変。
だけど同時に、そこまで再現するか!?という製作者の気合を感じていた。

うっかりして、あの美しいプロペラを足で踏んで割ってしまった。大いに凹む。接着剤で無理やりくっつけて修復。

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